中学生のお子様をお持ちの親御さまへ

JUNIOR HIGH SCHOOL

19万3,936人の中学生が「不登校」

中学生の不登校は、
小・中・高の中で最も高い割合

文部科学省の公表によると、令和4年度の「不登校」の児童生徒数は、小学校で10万5,112人、中学校は19万3,936人、高校は6万575人となっています。中学生はその人数が最も多いだけではなく、中学生全体に占める割合も5.98%と最も高い割合となっています。
当センターでも中学生のお子様のご相談が、全体の4割を占めており、最も多くなっております。
そのため、このページでは「中学生の不登校」の実情を踏まえ、その対応について順を追ってご説明していきます。

日本最大規模の豊富なカウンセリング実績をもとに、
不登校専門のカウンセラーが
親子のお悩み解決をサポート

  • 臨床
    データ数
    8万人
  • 実績
    カウンセリング件数
    17万件
  • 2022年度
    カウンセリング件数
    1万件

※センター全国7箇所
札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡

適切な対応を知るために
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そもそも…不登校とは?

そもそも…不登校とは?

文部科学省の定義によると、年間30日以上欠席した者のうち、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因や背景により、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にある者(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者は除きます)となっています。
そして不登校支援センターでは、「不登校とは、その子なりのなんらかの目的を達成するための行動である」という理解をしています。様々な要因が重なり合い、子どもは学校を休むという行動に至ります。一人ひとり性格も事情も異なるからこそ、一人ひとりを丁寧に理解していき、その子に合った支援をしていくことが効果的だと考えています。

次へ進む中学生の学年別の不登校の要因

小学校から始まった9年間の義務教育も、中学卒業とともに終えることになります。
中学受験をした子どもを除くと、多くの子が初めて受験を経験します。小学校との環境の違い、
成績と進路選択、中学生はどのようなストレスを抱え、ストレスに対処する必要があるのか、お伝えいたします。

中学生が抱えるストレスの要因

中学1年が不登校になる要因

環境の変化が要因で不登校に

小学校と中学校を比較すると、その環境の変化は非常に大きく、特に1年生の1学期の初めは心身にストレスも強くかかります。友人関係の変化、校則や先生の指導などの厳しさ、先輩との上下関係、定期テストによる評価、課題の提出など、子どもたちは小学校との違いに向き合うことになり、ストレスを抱えやすい点にもなります。

初めはやる気と緊張感もあり、登校できていた子でも、GW明けになると休み始めるケースが多くなります。私たちは習慣的な活動にはある程度慣れていくことができますが、習慣になっていないことにはストレスを感じやすくなります。つまりGWの連休は、こうした登校習慣を崩すことにもなるため、何らかのストレスを抱えていた場合は、学校を休むきっかけとなります。

また、中学受験をしたお子様の場合は、クラス内での成績など、小学校との違いに直面するケースも多くあります。小学校の時はクラスの中でトップクラスの学力を持っていたとしても、中学では平均的な順位になってしまったりと、クラス内の立ち位置が大きく変化する子もいます。そうした変化はその子の自信にも影響を与え、傷つくことから自分を守るため、不登校を選択するケースもあります。

中学2年が不登校になる要因

学習内容が難化し登校意欲が低下

2年生に進級する際、多くの中学校ではクラス替えがあります。1年時のクラスに不満を感じていた子どもにとっては期待するものではありますが、「仲のいい子と離れてしまった」、「クラスで話せる人がいない」など、不安を感じて2年生をスタートする子もいます。新たな友達作りが思うようにいかなかった場合は、焦りや悲しみを抱えながら過ごすこともあります。

一方、中学生はSNSを多くの子が自然に使っています。SNSがあることで、いつでもどこでも友達とコミュニケーションが取れる一方で、一人になる時間がとりにくくなります。友達関係など、相手に気を遣いすぎて疲れてしまうお子様にとっては、学校から家に帰った後も気が休まることはなく、疲れをためてしまうケースもあります。

また、中学1年生の学校生活を無理をして乗り切った子などは、新たな学年がスタートするタイミングで心理的に燃え尽きてしまうことも多く、無気力な状態を示すこともあります。

中学3年が不登校になる要因

高校受験への不安

最終学年となる3年生は、高校進学という将来に対する期待と不安を抱えやすくなります。また、日々の学校生活においては、学業など、思うように成果が出ない状況からストレスを抱えるケースも多くあります。私たちの意欲を支える大切な要素は、「自分はこの努力をすることができる」という自己効力感と、「この努力をすればこんな未来が待っている」という結果期待の2つの点となります。この2つが揃っていれば、意欲的に活動に臨んでいくことができますが、反対に今の学校生活に対して劣等感を感じ、ストレスを抱えている場合は、その子の意欲を奪ってしまう状況につながる可能性があります。

また、すでに学校を休んでいる状況のお子様にとっては、「卒業したらどうしよう?」、「行きたいところもないし行ける気もしない」など、見通しが立たないことから、追い込まれるような恐怖感を抱えているケースもあります。向き合わなくてはいけないテーマから逃げているようにも周囲からは映ることが多く、親子や先生と生徒で話し合いたい状況であっても、なかなか話し合うことも難しいケースもあります。

思春期の子どもと家族の関係

中学生になり、思春期や反抗期を迎えると、親子の関係や家族とお子様の距離感、お子様にとっての家族の役割も変化する場合が多くあります。
成長のプロセスではありますが、自分の部屋で過ごす時間も多くなり親子で話す機会も少なくなるかもしれません。

また、SNS上のつながりから、家族の目の見えないところでの社会や友人とのコミュニケーションの時間も増えるかもしれません。オンラインコミュニケーションは子どもにとっては大切な居場所の一つとなる一方で、何かトラブルがあった際に家族や先生など、周囲の保護者が気づきにくい状況にもなりかねません。
そういったことから、ある日突然「学校を休みたい」とお子様が話し、戸惑うケースというのも多くあります。

次へ進む中学生の不登校への一般的なアプローチ

わが子が不登校になったとき、カウンセリングが必ずしもその解決策になるわけではありません。

代表的な方法は次の通りです。

1. 親の働きかけ

子どもの不登校を目の当たりにしたとき、多くの家庭で、なんとかしなくては、とまずは自分で調べ、解決しようと一生懸命取り組まれることが多いです。
インターネットで調べたり書籍を読んだりして対応方法を検討します。
そのうえで、子どもの話を聞いて気持ちに寄り添おうとしたり、子どもの心身の疲れを理解し、エネルギーを充電させるために、いったん学校を休ませることもあります。
一方、弱気になっているだけだからと、背中を押すなど強い態度で臨む場合もあります。
いずれにしても、親から子どもへの働きかけが中心となります。

2. 医療機関

不登校の初期症状として、学校に行こうとする朝に頭痛や腹痛といった身体的症状が表れ、学校に行けない理由を口にすることがあります。
都合がいいときにだけに起こるため、周りから信じてもらえないと子どもは不安な気持ちに陥ります。
そのため、親はかかりつけや近くにある小児科を受診させます。
しかしそれは、心理的ストレスから体に影響が出てきていることが多いのです。

3. 心療内科

医療機関を受診してもなかなか症状が改善しない場合、医師の勧めなどで、心療内科を受診する場合が出てきます。子どもに特化した心療内科もあります。

心療内科の対応は、主に臨床心理の視点に基づいたものになることが多いです。それは「ストレスを感じている状態からまずは遠ざかりましょう」というスタンスで、子どもに学校には行かず、休息を取らせて、しばらくエネルギーを蓄えることを勧めます。

エネルギーが再び蓄積されたら活動してもいいですよといった形のケアをされることが多く、親は納得しつつも、「エネルギーがたまるのはいつだろう?」と先が見えない不安を抱えているケースもあります。

4. 塾

子どもが話す不登校の理由が「勉強についていけない」ことである場合は、学校に行かず、塾に通うことを選択することが有効な場合があります。塾や家庭教師に習い、学力を養って、遅れている科目を補充し、やがて学力が追いついてくると、登校できるようになります。

しかし実際は、塾や家庭教師を提案しても、拒否することも多く、本当の理由は別のところにあることもしばしば。

次へ進むお子様に合った支援を考えるためにも、まずはその子の理解を。

一人ひとり、性格や事情も違うからこそ、その子の心理状態に基づいたサポートが大切です。
ここからは、カウンセリングの流れについてご説明します。

カウンセリングの流れ

  • 1. 初回無料カウンセリング
  • 2. ラポール形成
  • 3. 心理テスト
  • 4. コーチング

1. 初回無料カウンセリング

お子様のカウンセリングをスムーズに始めるために、初回は親御様のみで面談を実施

お子様のカウンセリングをスムーズに始めるために、初回は親御様のみで面談を実施

まずは親御さまのみお越しいただき、状態把握のための初回無料カウンセリングを実施します。
最大100分間と充分な時間をかけてご相談いただけます(初回無料カウンセリングは、オンライン対応可能です)。
「不登校になるまでの経緯」「家庭でのお子様の様子」「親から見たお子様の性格」など、効果的な支援を考えるために必要な情報をお聴きします。
カウンセラーからも適宜質問をするため、「お子様の状態をうまく説明できるか心配」という方も安心してご利用いただけます(もちろん回答はお答えいただける範囲で構いません)。
お子様の今の状況、ご家族の思いもお聴きし、そのご家庭に合った支援方法を提案していきます。
これから何をしていけばいいのかを初回無料カウンセリングではお伝えしています。

2. ラポール(信頼関係の形成)

子どもがどのような性格なのか、理解を深める

子どもがどのような性格なのか、理解を深める

初回無料カウンセリング後のカウンセリングは、可能であればお子様を一緒に連れてきていただきます。
不登校支援センターなど、専門機関に相談に行くことに、初めは多くの子どもが抵抗感を持っていますので、その気持ちをほぐす必要があります。
この場所が敵ではなく、お子様にとって安心できる場所であると理解してもらうために、お子様と信頼関係を構築していくことから始めます。
たとえば、お子様が興味を持っていることのお話をしたり、一緒にすることもあります。
テレビゲームが好きな子やマンガが好きな子、アイドルのことを話すのが好きな子などさまざまです。
一方、親御様と離れることに不安を感じているお子様には、親子とカウンセラー、3人でやりとりをするなど、お子様が安心してカウンセリングに参加できる信頼関係を築いていきます。
※お子様の参加がすぐには難しいケースに対しては、親からのかかわり方、お子様の参加を促すアプローチなどもお伝えしております。

3. 心理テスト

どんなストレスを抱えているのか、どんなサポートが必要なのかを客観的に理解する。

どんなストレスを抱えているのか、どんなサポートが必要なのかを客観的に理解する。

今の心理状態を客観的に理解するために、心理テストを活用します。
心理テストには「エゴグラム」「ACS」「FDT」など様々な種類があり、お子様の支援に必要な心理テストを組み合わせて実施をしていきます。
「エゴグラム」は、子ども自身の価値観や考え方を把握するテストです。価値観や考え方を理解することで、どんな人間関係を築きやすいのか、またどんな人間関係のストレスを感じやすいのかを理解していきます。
「ACS」は、子どもがどの程度のストレスを感じているのか、またそのストレスが心身に及ぼす影響はどの程度のなのかを理解するテストです。
「FDT」は、親子関係を診断するテストです。このテストでは、親は子どもをどのような気持ちで見ているのか、子どもは親のことをどのように捉えているかを確認します。親がよかれと思っている関わり方が、子どもにはうまく伝わっていないことも多くあります。そうした認識のずれを解消し、良好な親子関係を目指すための手段が「FDT」です。

4. コーチング

これからどうするかを考える、作戦会議

これからどうするかを考える、作戦会議

状況把握と信頼関係を築いた後、ご家族の目標と理想的なお子様の状態を共有し、達成するためのお手伝いをします。
たとえば、心理テストで示されたお子様自身の強みを再認識して自信を取り戻したり、ストレスの種類に応じた対処方法を一緒に考えたり、自分で対処方法を考える力を引き出したりするお手伝いです。
また、お子様の価値観や性格を考慮し、違った物事の受け止め方を創造したり、無理なく実践できる課題の設定や取り組みを行います。
たとえば宿題などでは完ぺきを求めず、半分の完成度でもさほど支障がないことの気づきを促したり、その安心感を持たせ、お子様が自分自身を許せる心を醸成します(例:認知行動療法)。
ストレスとはこれからも付き合っていきますし、似たような悩みに再び直面することもあるでしょう。そうしたときに上手に乗り越えられる方法を考えたり、自分の力を信じられるよう、働きかけていきます。

安心してカウンセリングをお受けいただける体制

カウンセリングでは、当センターとご家族、特にお子様との信頼関係の構築が大切となります。
だからこそ、ご家族に対して、専任のカウンセラーが初回無料カウンセリングからコーチングまでを一貫して担当しており、安心感を持ってカウンセリングを受けていただける体制を取っています。
万が一、カウンセラーとの相性が合わないと感じられた場合は担当変更も可能です。

不登校支援専門カウンセラーは、このような経験を積んだ人材が担当しています。

1. 子どもの心の声を聴くプロ

子どもの心の声を聴くプロ

カウンセリングに来るお子さんは様々な気持ちを抱えてやってきます。
誰かにこの悩みを打ち明けたい、と思っている子もいますが、中には、自分の悩みを他人に話したくない、という思いを持っている子もいます。
しかし、カウンセラーはそうしたお子さんの気持ちに寄り添うことのプロフェッショナルであり、お子さんが抱えている悩みを安心して打ち明けられるよう、かかわることができます。

2. あなたのご家庭の状況に合わせたアドバイスができる

あなたのご家庭の状況に合わせたアドバイスができる

不登校は、お子さんの心理状況も一人ひとり異なりますが、それだけではなく、お子さんを取り巻く状況も異なります。ご両親で共働き、一人っ子、兄弟姉妹などご家庭の状況は様々です。
また、学校についても中高一貫、公立私立、部活動なども様々です。
不登校支援センターのカウンセラーは、全国7支部で、日々、カウンセリングを行っている強みを活かし、他のカウンセラーとそれぞれの事例を共有することで、ご家庭の様々な状況に合わせたアドバイスを行うことができます。

3. 様々な心理学に精通した専門家

様々な心理学に精通した専門家

心理学は、文字通り人の心を理解する学問なのですが、○○心理学とあるように、同じ人の心を理解するにもかかわらず、様々な考えが存在します。
それだけ人の心には様々な理解の仕方があるということではあるのですが、不登校支援センターには、こうした様々な心理学に精通したカウンセラーが多くいます。
お子さんの心理をどのように理解し、どのようなカウンセリング方針を立てるのが適切なのか、日々、それぞれのカウンセラーが互いに知識、意見を交換しながら、研鑽を積んでいます。

次へ進む実際、このような困りごとを抱えている子どもたちがカウンセリングに参加しています。

次へ進む不登校は、お子様に合ったサポートが必要です。
まずは、初回無料カウンセリングをお受けください。

日本最大規模の豊富なカウンセリング実績をもとに
不登校専門のカウンセラーが
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※センター全国7箇所
札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡

適切な対応を知るために
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無料といっても、いきなり最大100分のカウンセリングを受けるのは、
ちょっとハードルが高い…時間がなかなか取れない…
でも、経験豊富な専門家から個別でしっかりアドバイスが欲しい…

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