中学生のお子様をお持ちの親御さまへ

JUNIOR HIGH SCHOOL

9万7,000人の中学生が「不登校」

中学生の不登校は、
小・中・高の中で最も高い割合

文部科学省の公表によると、平成26年度間の30日以上の欠席者のうち、「不登校」を理由とする児童生徒数は、小学校で2万6000人に対し、中学校は9万7000人と、中学生の該当数が多く、中学生全体における不登校生徒の割合は2.76%と、小・中・高の中で最も高い割合となっています。
特にその発生率は、小学校から中学校に上がるときが高くなることも分かっています。
このページでは、そのような「中学生の不登校」の実情について考察し、その解決方法について順を追って考えてみたいと思います。

そもそも…不登校とは?

そもそも…不登校とは?

年間30日以上欠席した者のうち、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因や背景により、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくともできない状況にある者(ただし、「病気」や「経済的な理由」による者は除きます)を言います。 不登校になる生徒は、学校などにストレスを感じる何らかの事柄があり、それに近づかないように学校から遠ざかろうとする手段を取っていると考えられます。
そのため、不登校支援センターは、「子どもが不登校になる」のではなく、「子どもがストレスから自分を守るために、無意識に、不登校という手段を使っている」というスタンスで、不登校を捉えています。

次へ進む中学生の学年別の不登校の原因

中学校には、公立と私立(中高一貫校など)があります。
一般的に私立中学校よりも、公立中学校の方に不登校が多いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
各々に特有の要因があると考えられています。
学年別の不登校の原因について見ていきます。

中学で不登校になる大きな要因(学年別)

中学1年が不登校になる原因

環境の変化が要因で不登校に

小学校からの環境の変化は、心身にストレスがかかる大きな要因となります。
友人関係の変化やルールの厳格化、部活動での上下関係、定期テストの実施などは、不登校を誘発する原因といえます。

受験を経て私立中学校に進学した生徒は、小学校ではトップクラスにいたけれども、成績優秀者の集団に入ったために中堅以下に下がってしまう、いわゆるクラス内での立ち位置が変化する場合が多々あります。
一方、上位の成績を確保できている生徒であっても、それを維持し続けなければならないプレッシャーがのしかかります。学業の成績面においても、ストレスがかかる大きな要因となります。

不登校になりやすい時期は、「入学後のゴールデンウィーク明け」や「夏休み明け」が多いです。
入学した直後は、環境が変わったために気を張っていますが、連休に入ることで気持ちが緩みます。
休み明けに緊張した状況に戻らなければならないというストレスがかかり、そのギャップを強く感じて、学校に行けなくなってしまうのです。夏休みは、私立の進学校などでは夏季講習などでほとんど休みがなかったり、大量の宿題が出たりと、ストレスを感じる状況が増えます。

特に、講習や宿題をきちんとこなさなければ気が済まないと考える生徒が、消化しきれなかったりすると不登校につながりやすくなります。 

中学2年が不登校になる原因

学習内容が難化し登校意欲が低下

1年生の終わりから不登校になる生徒も結構います。
その大きな要因に、人間関係の変化があると考えられます。
部活動の代替わりにより3年生が抜けて1年生が入ってくるということで、自身の立ち位置が変わることに対応できない場合があるのです。

また、学業では勉強面での無力感を感じるようになります。
授業についていくことがしんどくなったり、今の成績より上には行けないと限界を感じたりといった不安が襲ってきます。

中学3年が不登校になる原因

高校受験への不安

この時期の大きな要因は、将来に対する不安です。
どのレベルの高校を受験しようとか、志望校に成績が追いついているのか分からないとか、高校に行けるのだろうかといった受験に関する不安に取りつかれる生徒が出てきます。

また、私立の中高一貫校などでは、中学3年生ですでに高校の授業を受けているため、勉強についていけないというストレスがかかってくることがあります。

こんな時は要チェック!

ポイント 不登校の兆候を確認!

ちょっとした変化を見逃さないことが大切

上記で説明したようにさまざまな要因で、不登校になる生徒が出てきます。学校に行かなくなる兆候として、見過ごしてしまいそうな細かなことがいろいろとあります。

たとえば、今までしていたことをしなくなったり、一方で、今までしなかったことをし始めたりします。
具体的に、宿題をしなくなったり、朝起きにくくなったり、夜更かしするようになったり、先生や同級生の悪口を言うようになったり、友だちと遊ばなくなったりなどです。
予見しにくいものが多いですが、ちょっとした変化を見逃さないことが大切です。
多くの親が、後から気づく程度のものが多いのです。

次へ進む中学生の不登校を解決する為には…

もしも、わが子が不登校になった場合、不登校を解決するために親は、さまざまな手段を講じるでしょう。

まずは考えられる方法のいくつかをご紹介しましょう。

1. 親の働きかけ

子どもの不登校を目の当たりにしたとき、多くの家庭で、なんとかしなくては、とまずは自分で調べ、解決しようと一生懸命取り組まれることが多いです。
インターネットで調べたり書籍を読んだりして対応方法を検討します。
そのうえで、子どもの話を聞いて気持ちに寄り添おうとしたり、子どもの心身の疲れを理解し、エネルギーを充電させるために、いったん学校を休ませることもあります。
一方、弱気になっているだけだからと、背中を押すなど強い態度で臨む場合もあります。
いずれにしても、親から子どもへの働きかけが中心となります。

2. 医療機関

不登校の初期症状として、学校に行こうとする朝に頭痛や腹痛といった身体的症状が表れ、学校に行けない理由を口にすることがあります。
都合がいいときにだけに起こるため、周りから信じてもらえないと子どもは不安な気持ちに陥ります。
そのため、親はかかりつけや近くにある小児科を受診させます。
しかしそれは、心理的ストレスから体に影響が出てきていることが多いのです。

3. 心療内科

医療機関を受診してもなかなか症状が改善しない場合、医師の勧めなどで、心療内科を受診する場合が出てきます。
子どもに特化した心療内科もあります。
心療内科の対応は、主に臨床心理の視点に基づいたものになることが多いです。
それは「ストレスを感じている状態からまずは遠ざかりましょう」というスタンスで、子どもに学校には行かず、休息を取らせて、しばらくエネルギーを蓄えることを勧めます。
エネルギーが再び蓄積されたら活動してもいいですよといった形のケアをされることが多いです。

4. 塾

不登校の原因が「勉強についていけない」ことである場合は、学校に行かず、塾に通うことを選択することが有効な場合があります。

塾や家庭教師に習い、学力を養って、遅れている科目を補充し、やがて学力が追いついてくると、登校できるようになります。

次へ進むしかし、1番早急にできる対策はカウンセリング

これらの手段を取る前に、早急にできる対策が〈カウンセリング〉です。
ここからは、カウンセリングの流れについてご説明します。

カウンセリングの流れ

  • 1. 初回面談(インテイク)
  • 2. ラポール形成
  • 3. 心理テスト
  • 4. コーチング

1. インテイク(初回面談)

状態把握のための面談を実施

状態把握のための面談を実施

まずは親だけに来ていただき、状態把握のための面談を実施します。
50分までは無料で、100分までは6,000円+税となります。
大まかな状況を把握するのに役立ちます。
具体的には「不登校になるまでの経緯」「家庭での子どもの様子」「親から見た子どもの性格」などを確認します。
状態把握の一つの視点として、前述の「学年別の原因」を参考にします。状況をより深く理解するために、心理テストを活用することについてもご説明します。
その後、各家庭に合った支援方法を提案していきます。
お子さんの今の状況を踏まえ、不登校を解決するための支援方針を立て、これから何をしていけばいいのかをインテイクではお伝えしています。

2. ラポール(信頼関係の形成)

子どもがどのような性格なのか、理解を深める

子どもがどのような性格なのか、理解を深める

1回目のカウンセリングは、可能であれば子どもを一緒に連れてきていただきます。
不登校をしている最中に不登校支援センターに行くということに、多くの子どもは抵抗感を持っていますので、その気持ちをほぐす必要があります。
この場所が敵ではなく、子どもにとって安心できる場所であると理解してもらうために、子どもと信頼関係を構築していくことから始めます。
まずは子どもが興味を持っていることを一緒に実施します。
テレビゲームが好きな子や漫画が好きな子、自分のことを話すのが好きな子などさまざまです。
積極的に会話を行い、子どもがどのような性格なのか、理解を深めていきます。

3. 心理テスト

親と子が互いの考え方を理解し合う

親と子が互いの考え方を理解し合う

現状を把握する手段として、心理テストを活用します。
具体的なものとしては「エゴグラム」「ACS」「FDT」があります。
「エゴグラム」は、子ども自身の価値観や考え方を把握するテストです。
価値観や考え方が理解できると、どのような人間関係を築く傾向があるのかを想像しやすくなります。
「ACS」は、子どもがどの程度のストレスを感じているのか、またそのストレスが心身に及ぼす影響はどの程度のもりかを理解するテストです。
「FDT」は、親子関係を診断するテストです。このテストでは、親は子どもをどのような気持ちで見ているのか、子どもは親のことをどのように捉えているかを確認します。
親は子どものことを思って親身に対応しているけれども、学校に行きたくない子どもを無理やり登校させようとするなどによって相互に対立関係が生じる場合があります。親と子が互いの考え方を理解し合うのに役立ちます。

4. コーチング

未来志向で前に進むことを共に考える

未来志向で前に進むことを共に考える

状況把握と信頼関係を築いた後、不登校解決の目標を決め、その目標を達成するためのお手伝いをします。
今、感じているストレスを改善し、現在の環境で適応していく力を身につけること、また子どもの心理状態に合わせた適切な刺激を与えることなどによって、復学に向けた意欲を高めていきます。
子どもの価値観や性格を考慮し、違った物事の受け止め方を創造したり、実践したりできる課題の設定や取り組みを行います。
たとえば宿題などでは完ぺきを求めず、半分の完成度でもさほど支障がないことを実践から学ばせて安心感を持たせ、自分を許せる心を醸成します。
いわゆる認知行動療法です。
そのような取り組みを通して、未来志向で前に進むことを共に考えていきます。

安心してカウンセリングをお受けいただける体制

カウンセリングでは、不登校支援センターと家族、特に子どもとの信頼関係の構築が大切であるため、
不登校支援専門カウンセラーが、一家族に対して、
インテイク(初回面談)からコーチングまでを一貫して指導し安心感を持って
カウンセリングを受けていただける体制を取っています。

不登校支援専門カウンセラーは、このような経験を積んだ人材が担当しています。

1. 子どもの心の声を聴くプロ

子どもの心の声を聴くプロ

カウンセリングに来るお子さんは様々な気持ちを抱えてやってきます。
誰かにこの悩みを打ち明けたい、と思っている子もいますが、中には、自分の悩みを他人に話したくない、という思いを持っている子もいます。
しかし、カウンセラーはそうしたお子さんの気持ちに寄り添うことのプロフェッショナルであり、お子さんが抱えている悩みを安心して打ち明けられるよう、かかわることができます。

2. あなたのご家庭の状況に合わせたアドバイスができる

あなたのご家庭の状況に合わせたアドバイスができる

不登校は、お子さんの心理状況も一人ひとり異なりますが、それだけではなく、お子さんを取り巻く状況も異なります。ご両親で共働き、一人っ子、兄弟姉妹などご家庭の状況は様々です。
また、学校についても中高一貫、公立私立、部活動なども様々です。
不登校支援センターのカウンセラーは、全国7支部で、日々、カウンセリングを行っている強みを活かし、他のカウンセラーとそれぞれの事例を共有することで、ご家庭の様々な状況に合わせたアドバイスを行うことができます。

3. 様々な心理学に精通した専門家

様々な心理学に精通した専門家

心理学は、文字通り人の心を理解する学問なのですが、○○心理学とあるように、同じ人の心を理解するにもかかわらず、様々な考えが存在します。
それだけ人の心には様々な理解の仕方があるということではあるのですが、不登校支援センターには、こうした様々な心理学に精通したカウンセラーが多くいます。
お子さんの心理をどのように理解し、どのようなカウンセリング方針を立てるのが適切なのか、日々、それぞれのカウンセラーが互いに知識、意見を交換しながら、研鑽を積んでいます。

次へ進む子どもが以下タイプにあてはまるのなら…
早期にカウンセリングが必要です。

  • こだわりが非常に強い
  • 価値観が固執している
    (宿題をきちんと終わらせないといけないと考えているような子ども)
  • ストレスを自分で解消する手段を持っていない
  • 何事も一人で抱え込んでしまう

カウンセリングを受けた人の声

自分の子どもなのに「どうかかわったらいいのかが分からない」、そんな毎日が続いていましたが、カウンセラーの方とお話をする中で、「この子にはこういうかかわりが大切なんだな」と少しずつ、自信をもって日々かかわることができるようになってきました。

ポイント このようなお悩みにも対応しています。

次へ進む最近
「他機関で不登校支援をしていただいていたが克服しない…」
という方からのご相談が増えています。

対応は早ければ早いほど解決も早い

近年、インターネットの発達により、様々な情報(解決法や対応法など)を知ることができます。
でも、その情報は本当に正しいのでしょうか?もちろん正しくないとも言いません。

本当に困った親御さまを見ているともっと速くに出会いたかったと心から思います。
不登校期間が長いお子様が治らない訳ではありません。
実際に当センターでは、今までに多くの不登校期間が長いお子様を解決してきました。

しかし、何度もお伝えしていますが、対応は早ければ早いほど良いんです。
もし、お子様がこの段階で、当センターを利用するかどうか悩まれているのであれば、それは本当に残念です。

次へ進む

当センターでは、50分間の無料面談を実施していますがそれに対して
「どうせ無料だからたいした価値がない」
と思っておられませんか?

当センターが50分間の無料面談するのは、しっかりした理由があります。

中学生の不登校を
解決する第一歩

「50分の無料面談」について詳しくはこちらフリーダイヤル初回面談のお問合せ窓口0120-05-944510:00〜18:00(全社休業日除く)