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「不登校」を自分軸・他人軸という目線で考える~中学3年生Bさんの事例①~

こんにちは。不登校支援センター横浜支部カウンセラーの本沢裕太です。

前回までのブログでは、「自分軸・他人軸」という観点から、高校生A君の事例をお伝えさせていただきました。

前回までのブログはこちらです!↓↓

「不登校」を自分軸・他人軸という目線で考える~高校1年生A君の事例①~

「不登校」を自分軸・他人軸という目線で考える~高校1年生A君の事例②~

「不登校」を自分軸・他人軸という目線で考える~高校1年生A君の事例③~

今回は、別のケースから「自分軸・他人軸」についてお伝えしていきます

今回のケースで大きなポイントとなったのは「夏休み」です。

夏休みになると、学校がお休みになるので子どもは「学校に行っていない」という罪悪感も薄れますし、親御さんの方も「学校に行きなさい」と言わなくて済む分、ストレスは減るかも知れませんよね。

しかし、不登校支援センターに相談に来られる親御さんからは、夏休み中の子ども生活態度や宿題への取り組み方に対して

  • どの程度声掛けをしたら良いのか
  • どの様に関われば良いのか

と悩まれる方も多いです。

同じ様なお悩みを感じていらっしゃる様であれば、今回のブログを参考にして頂ければと思います。

 思うように動けない・・・自分自身にストレスを感じる中学3年生のBさん

中学3年生の女の子Bさんは、登校時間が近づくと腹痛や頭痛といった症状が出る子どもでした。症状はしばらくすると落ち着く時もありましたが、Bさんは遅刻して登校する事を嫌いました。

腹痛等の症状が長引く時は食欲にも影響が出て、ほとんど食事を取らない状態になってしまう事を心配され、親御さんが当センターを調べてお越しくださったのが、ちょうど今くらいの時期でした。

Bさんは「学校に行かなきゃ!」という思いがありましたので、自分自身が思う様に動けない事にもストレスを感じている状態でした。そこで、Bさんとは「ストレスの素」について一緒に考えていく事にしました。

Bさんの「ストレスの素」を解明するために行ったこととは?

自分自身が思う様に動けない事がストレスとなっていたBさんは、自己否定からくる不安が強い状態でした。

外出する際も、

  • 頭痛が起きたらどうしよう
  • 腹痛が起きたらどうしよう

と考え、その不安から外出する事を避ける様になっていました。

そういった状態で自分自身の課題と向き合うには、傷口に塩を塗り込む様なものだと感じましたので、まずはBさんがどんな人柄で、どんな事を好む人なのかを聞かせてもらいました。

家では、漫画を読んだりアニメを観て過ごす事が好きだったBさん。好きが転じて、自分でも絵を描くようになったそうです。普段あまり感情を表に出さないBさんでしたが、描かれるキャラクターは様々な表情を見せていました。そして、その絵にはBさんの「こだわり」がたくさん詰め込まれていたのです。その「こだわり」を話してくれる際、照れくさそうでしたが楽しそうに話してくれました。

 そしてBさんが感じていることについても少しずつ話してくれるようになりました

Bさんの好きなものについての話があってから、Bさんが自分の気持ちや感情を話す事への抵抗が少しずつ減っていった様に感じます。それから少しずつBさんが、学校で過ごしている際にどんな事を感じているのかについて話してくれるようになったのです。

Bさんがどんな事にストレスを感じていたのか、続きはまた次回以降でお伝えしていきますね。

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