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授業中に騒いだり、妨害したりする子どもへの対応方法とは?

こんにちは。不登校支援センター横浜支部の庄子大貴(しょうじだいき)です。

秋から冬に掛けては学校行事が盛りだくさんの季節ですね。それと同時にインフルエンザや体調不良が多くなる季節ですので、皆様くれぐれも体調には気を付けて頂ければと思います。

さて、今回は少し視点を変えて、学校の先生方に不登校支援のカウンセラーとしての立場でお伝え出来る事はないか?と考え、ブログを執筆しております。

この季節は離職者や休職者が格段と増える傾向にあり、色々な側面で悩まれている先生方も多く居るのではないでしょうか?この様な理由から普段はご家庭向けにブログを書いておりますが、少し違った視点から「不登校」をお伝えしていきたいと思います。

初担任の先生が直面する現状とは?

初担任を持つとき、一番苦労することは何でしょうか?

私自身、模擬授業を行った経験は大学・大学院・現役時代とあり、アルバイトでも勉強を教える仕事を積み上げて来ました。

模擬授業を行う上で子どもたちから

  • 「先生の教え方で点数が上がった!」
  • 「先生の教え方は分かりやすい!」 等

教師を目指す人にとっては何よりの励ましの言葉をもらえたら嬉しいですよね。そしてそこから「やっぱり私は教師が向いている」と自覚し、更に邁進する方も居るのではないでしょうか?

しかし、実際の現場では模擬授業をして子どもの理解へ繋いでいく力も大事ですが、生徒指導や生活指導も並列して必要となります。

大学の座学で学んだことよりも更に上のことを求められる現実が待っており、その為、若い先生の離職率や休職率も高くなる原因になっているのでは無いかとも考えられます。

だからこそ、先生方の中にはいざ現場で何か問題が発生したときに、「こんなこと、習ったことがない・・・」と感じてしまい、一生懸命に対応されていても空回ってしまうこともあるかもしれません。何とかしようとしても、どうも上手くいかない、そんな追い込まれる感覚になるのではないでしょうか?

今回はその様な経験をした方に、お伝え出来ればと思います。

クラスの中でとても目立つ子どもへの一般的な対応

クラスの中に「目立ちたがり」の生徒が過去に1人は居たのでは無いでしょうか?授業妨害は特に、先生たちにとっても周りの生徒にとってもとても迷惑ですよね。

「うるさい!静かにしなさい」と思わず言ったり、「成績に響くよ!」と言ったりするなど、注意や賞罰の問題で解決しようと行動する方もいらっしゃるかもしれません。

それでも子どもが変われなかった場合、皆さんはどうしますか?

  • さらに注意をする。
  • 反省させるための手段を取る。
  • それ以上は何も言わず、成績に影響させる。
  • 学年案件として、学年の先生で対応する。
  • 保護者を呼んだ上で、家庭の指導をしてもらう。等

様々な方法があると思います。

しかし、今私が述べた子どもへの対応方法は、方法論となってしまう為、一時的な抑止にしかならないのです。

「うるさい」ことを何度も繰り返す子どもに対しての原因論視点とは?

では、「うるさい」ことを何度も繰り返す子どもの心理とは一体どういうことなのでしょうか?

原因論で考えると、

  • 何かの病気や障がいがあるのではないか?
  • 家庭の中で何かあるのではないか?
  • 友達関係で何かあったのではないか?
  • 授業の教え方が悪かったのではないか?
  • 良くは分からないが何かに対して不安なのではないか?など

が想像されると思います。しかし、上記のような「何か原因があってこうなっている」という原因論で考えてしまうと根本的な解決は望めません

では、解決するために必要な視点とは何でしょうか?

それはその子どもが何を“目的”に「うるさい」行動を繰り返すのか?それを見抜くことです!

目的把握が出来るとクラス運営が捗ります!

問題の解決に取り組むために、原因を探りすぎると・・・

  • 結果的に時間が掛かる
  • 保護者との関係が悪くなる
  • 生徒との関係が悪くなる 等

原因を探る過程で、上記のようなリスクが高くなる傾向にあります。また、ご家庭に対して、どこまで入り込んで行かなければいけないか、底が知れません。

しかし、目的論で考えるとその子どもの真意が見えて来ます。

目的を探っていくことで、子どもは何を求めているのか?が分かり、求めていることにあわせたクラスの中の役割を振ることが可能です。

適切な役割を与えられた子どもは、結果的にクラスを運営する上で欠かせない人材に成長させることが出来るかもしれません。

不登校支援センターでは、教員の方向けのセミナーも実施しています

今回は「うるさい」子どもに限ってのお話をさせて頂きましたが、実は不登校の子どもと非行行動を取る子どもは行動パターンが違うだけで根は同じです。目立とうとする子どもは、目立たない子どもと行動パターンが違うだけで、大人に対して求めていることは同じであるケースが多くあります。

広い視野を持つことは簡単なことではありませんし、子どもへの対応方法についてのみをじっくりと知れる機会や研修は、少ないと思います。

私たち不登校支援センターでは、一人ひとりにあった不登校支援を実施しているだけでなく、教員の方へ向けた研修やセミナーを実施しております。

興味を持たれた方は是非ご一報ください。

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