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不登校解決の第一歩に必要な“気持ちの考え方”とは?

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の田淵友里です。

朝の冷え込みもかなり厳しく、布団から出るまでに時間がかかってしまう季節ですね。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、本日はタイトルにもありますように

「その気持ちは誰の気持ち?」をテーマに考えていければと思います。

 さっそくですが、子どもにどのような声かけをしていますか?

子どもが学校に行かなくなってからこのような声かけをしたことはありませんでしたか?

  • (先生が家に来て)「先生が会いたいって言っているから部屋からでてきなさい」
  • (行事やテストが近いとき)「行事(テスト)には行ったほうがいいから行きなさい」
  • (単位が危ないとき)「高校だけは卒業した方がいいから行きなさい」
  • (ゲームをしているとき)「学校に行かないのならせめてゲーム以外のことをした方がいいんじゃないの?」

などです。

センターへ相談へ来られる親御さんも、子どものことを思って、こういった声かけをついついしてしまうとおっしゃいます。

また、「この子にとっては、学校へ行くという選択肢が一番良いのに・・・」と子ども本人には伝えずとも、こういった思いを抱えて嘆かれる親御さんもいらっしゃいます。

わが子を思えば、そういった感情が湧くのは当然のことですよね。

しかし、ここで考えていただきたいのは「その気持ちは、誰が考えたものなの?」という視点です。

カウンセリングに来る子どもと話をしているとよく出てくるのは、

  • 「先生が会いたいっていうけど、私は会いたくない・・・」
  • 「行事のほうが普段の授業よりも行きにくいから行きたくないよ」
  • 「高校に行く意味がわからないのに卒業したほうがよいといわれてもなんで?って思っちゃう」
  • 「ゲーム以外のことをしていてもなにも楽しくない・・・ゲームをしているときだけはなんだか安心するんだ」

などです。

もちろん全員がこういった気持ちになっているわけではありません。

「こうした方がいいよ」と親御さんに言われて納得して動ける子もいますし、「先生が会いたがっているよ」という言葉に嬉しい気持ちになり、登校への意欲を見せる子もいます。

ただ、何か行動を起こしてほしくて声かけをしても、拒否感や抵抗感、反発心を見せている子どもに関しては、親御さん自身の捉え方を少し変えることも、不登校解決への第一歩になります。

まず、一番重要なのは「それ、誰の気持ち?」という視点です。

上記の声かけは根本をたどれば、先生の気持ち、親御さんの気持ちだったりします。

もちろん周りの「思い」を伝えることも重要なのですが、そこにすべて「こうしなさい」という意図が加わっているかと思います。

そうすると受け取り側からすると、

「自分の気持ちを分かってくれていない」

「そんなこと言われても困るな」

「なにを言っても無駄かもしれない」

「相談したいけど聞いてくれなさそう」

と言った気持ちになりかねないのです。

子どもがどう思っているのかわからないと、サポートもしにくいですし、力にもなりにくいですよね。

子どもが安心して親御さんに「ヘルプ」を求められる環境にするためにも、まずは家の中で、

  • 「それは誰の気持ちなんだろうか」
  • 「受け手側はどういった気持ちになるだろうか」
  • 「こうしてほしいというコントロール(力)をかけていないだろうか」

などを一度立ち止まって考えていただくと、親子の衝突なども少なくなっていくかもしれませんね。

もし、それでも子どもの気持ちがわからない、理解できないというお気持ちになった際は、是非一度、不登校支援センターのカウンセラーにご相談ください。

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