精神科?心療内科?今のわが子に必要なことは①
こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。
新年度を迎え、ほぼ二カ月ほど時間が経過しました。
5月は、毎年ゴールデンウィーク明けから登校が出来なくなる子どもたちが多くなる時期です。
親御さんも、学校に行けなくなり、家での時間が増えた我が子を見て不安に思われ様々な策を講じようとされています。
家で、ゲームばかりをしているお子さんを目の当たりにすると、親御さんの中には
うちの子ゲーム依存なんじゃ・・・・・・・
などの不安がよぎってしまい診療内科などに行く必要があるのではと考える親御さんがいらっしゃいます。ネット依存やゲーム障害などのニュースをご覧になる事も多くなってきたのでどうしても依存なのかと考えてしまう事があるのも仕方のないことかもしれません。
ですが、どうでしょうか?
学校に通えていたとして同じ時間ゲームをしていたとしたら、それは依存なのでしょうか?
学校に行かずゲームをしているから依存なのでしょうか?
依存という状態と、今のお子さんの状態をどうつなげて理解をしたらいいのか、難しいですよね。
ゲームの時間だけではない要因にも着目して考えることが大切です。
そのあたりも踏まえ、次回掘り下げるとともに、実際に支援を行うにあたって、精神科や心療内科の役割について考えていきたいと思います。