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コロナは不登校のきっかけを沢山生んだ理由とは?

 

こんにちは。不登校支援センター東京支部の羽根千裕です。すっかり冬となり、寒さが厳しくなってきましたね。コロナ対策はもちろん、どうぞご自愛くださいね。

休校期間を経て登校再開から半年間

2020年2月末に政府からの休校要請を受け、2月末~3月の上旬には、おおよその学校は休校となりました。皆様もお仕事がある中、どうしたらよいのか。。とお困りになったのではないでしょうか。それから休校期間が延長され、おおよその学校の登校再開となったのは6月前後だったかと思います。登校再開から半年間、お子さんのご様子や環境はいかがでしょうか。親御さん自身も戸惑いや不安なお気持ちの中ですごされていたかと思います。当センターへの相談は登校再開となった6月を境に急増していきました。

そこでは、

「コロナさえなければ、、、」

というお声を沢山お聞きしました。

きっとそのように思われている方もたくさんいらっしゃるかと推測しております。ただ、不登校の専門家である私としましては、角度の違うところからコロナ禍における不登校事情を見ておりましたので、その点をお話し、今後も意識いただけると悪化防止や改善に繋がるであろうポイントをお伝えします。

コロナは不登校のきっかけを沢山生んだ

  • 「コロナが無ければ学校に行っていたと思います」
  • 「コロナのせいで学校でのストレスが増えた」
  • 「コロナがうちの子を不登校にしたんです」

等、親御さんからは不登校の原因としてコロナを挙げる方が多くいらっしゃいました。確かにお話されていることも事実を含むでしょうし、子どもの不登校を考えるにあたり、立てられる仮説であるとは思います。ただ、コロナが不登校の全ての原因を生んでいると考えることは難しいのが現状です。私が思っていることは、「コロナは不登校のきっかけを多く生んだ」ということです。

 

当センターでは、不登校はストレス対処行動のひとつと定義しております。

そのため、コロナはストレスを大きく増長させましたので、子どもたちに学校を休むという行動の選択肢を生んだのだと考えております。実際に6月以降にご相談に来られた方に経緯や子どもの特徴や状況などのお話を伺い、親御さんと共に考えていると、「コロナが無くてもいずれは休むという行動をとっていたであろう」という話になることが多々あります。

実際に私たちカウンセラーも登校再開後の相談傾向を考えた際に、不登校対応において考える事に大きな変化はありませんでした。もちろん、コロナの事へ留意や配慮は必要なこともあります。ですので、コロナに不登校の全てを起因させるのではなく、その子の傾向や状況を振り返り客観的に考えることでが改善への一歩となっております。まずは、コロナが無ければ本当に不登校という行動はとらなかったのか?と考えていただければと思います。

最後に

これまで、コロナに全て起因することは、、という話をさせていただきましたが、間違いなく、コロナ禍において皆さんのストレスは大きくなっております。ですので、お休みに入ったり、仮に行動が自粛されるという展開に再びなってしまっても、待つのではなく、積極的にお話を聴かせてくださいね。時間や環境の変化に期待することは1番危険です。ですので、できることをしてみてくださいね。ちなみに、緊急事態宣言下の4月、5月の期間でオンラインやお電話でお話を伺った方々から、「話して本当に良かったです」という声を年齢・性別問わずいただくことができました。

  • カウンセリングを受ける
  • 人に相談する

これらの事は決して恥ずかしいことではなく、事態を好転させる一歩となります。ですので、私も引き続き、皆さんのお役に立てれば幸いですので、困ったり、迷ったりされた際にはぜひお話を聴かせてくださいね。

当センターでは、

  • マスク着用
  • 適度な換気・消毒
  • 入出時の手洗い・消毒

等の感染予防対策を行った上でカウンセリングを実施しております。また、オンラインやお電話でも受け付けておりますので、気になる方はお問い合わせください。

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