お悩み解決「一問一答」子供の心理学

怒りの気持ちはコントロールできるの?~イライラする気持ちとの付き合い方~

こんにちは。
不登校支援センター大阪支部の江口鈴奈です。

今回は「怒りの気持ちはコントロールできるのか?」について考えていきたいと思います。

嬉しい、楽しい、不安、混乱・・・。感情には色々な種類があります。

その中でも、お子さんをもつ親御さんからは、

「子どもが家でゲームばかりしてイライラする」
「勉強しないことを怒ってしまう」

といった、「怒り」の気持ちをよく耳にします。

お子さんに対してのイライラに心が支配されて疲れてしまう・・・、そんな親御さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか。

「怒り」の感情とも上手に付き合っていけたら、お子さんとの時間も変わったものになりそうですね。

感情の仕組みとは?

そもそも感情の仕組みとはどうなっているかというと、

「感情」とは「思考」と「行為」によって動かされるもの、と考えられています。

例えば、車をイメージしてみてください。

車で例えるなら、前輪が「思考」「行為」、そして後輪が「感情」です。

「思考=自分の考え」「行為=自分の行動」はハンドルを切って動かすことができますが、

「感情」はそのあとからついてくるもの、ということになります。

したがって、感情というのは、直接自分でコントロールすることはできません。

感情をコントロールできないのならば、「怒り」とはどう付き合ったらいいのでしょう?

監視 + 「ん」 = 関心

「怒り」の感情を抱くとき、わたしたちはその相手のことを“監視”する視点(思考)にハンドルを切っているように思います。

朝起きない、勉強・宿題をしない、ゲームばかりしている・・・

そんな様子ばかりに目が向いて怒りが沸いてくるとき、お子さんのことを「見張っている」ような視点になっているかもしれません。

(もちろんしつけという意味でそこに目を向けることが必要な場面はあると思います)

「怒り」に支配されないために一つオススメしたいのは、監視の視点にプラスして、「ん?」という視点をもつということです。

・子どもが朝起きない!
⇒ ん?もしかしたら起きないっていう行動には何かあるのかもしれないな・・

・子どもがゲームばかりしている!
⇒ ん?どういう目的でゲームばかりしているのかな・・・

一度立ち止まって、お子さんの行動に関心をもつこと。

監視 + 「ん」 = 関心

これが「怒り」の感情に振り回されない一つのポイントになるかもしれません。

最後に・・・

親御さんの中にあるお子さんへの感情は、もちろん「怒り」以外にもたくさんあると思います。

抱えきれないお気持ちなどがありましたら、ぜひ私たちカウンセラーに一度ご相談ください。

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この記事を書いた人

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江口 鈴奈 (えぐち すずな) 大阪支部 カウンセラー

中学校・高等学校教諭免許を取得。大学在学中は教職課程、認定心理士課程の中で発達心理学・教育心理学・臨床心理学など幅広い分野を学ぶ。個別指導の塾講師の経験を活かし、一人ひとりの個性や特性にあった不登校問題解決支援を行う。