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ゲーム依存について正しく理解しよう①

こんにちは。不登校支援センター大阪支部の水田です。
本日は、親御さんからのご相談が多い
ゲーム依存」についてお話をしていきます。
ゲーム依存について正しく理解をすることでお子さんへの対応の仕方も見えてきます。

そもそもゲーム依存とは?

国際疾病分類(ICD-11)の定義では、

  1. ゲームに伴う深刻な問題が発生している
  2. ゲームのコントロールができない
  3. ゲームを他の何にも増して優先する
  4. ゲームにより問題が起きているのにゲームを続ける
  5. これらの症状が12カ月以上継続している

 

例として、

  • 時間制限をかけたのに、その時間を守ることができない
  • 日常生活を忘れてゲームに没頭している
  • 体調が優れないにもかかわらずゲームをしている

などが挙げられます。

たとえ12カ月以内であっても、最近のお子さんの様子でこのようなものが見られた場合は早期の支援が必要になります。

ゲームに没頭する3つの背景

人がゲームに没頭する背景には次の3つがあると指摘されています。

  1. 環境…いつでも、どこでも、気軽にゲームができる
  2. ゲームの要素…達成感、レベルアップ、仮想世界で仲間とつながる非日常感
  3. 脳内のドーパミン(快楽物質)分泌…ゲームは基本的に脳が興奮状態になるように作られている

医療機関などでの取り組み例

医療機関などでの取り組み例としては、

  • ゲームを取り上げる
  • 薬を飲んで治療する
  • ゲームに飽きるまで様子を見る

など、機関や支援者によって異なる対応をすることが挙げられます。

しかし一方で、

  • より反発するようになった
  • 部屋から出て来なくなった
  • ゲームの時間が以前よりも増えた
  • ゲームをするために嘘をつくようになった

など、効果が見られるどころか状態が悪化するケースも少なくありません。

ゲーム依存を正しく理解する

これまで述べてきたことからも、ゲームを強制的に取り上げても根本的な解決には繋がりにくく、対応を誤ると深刻化・長期化することが分かります。
また、ゲーム依存は子ども本人が自ら抜け出すことは難しいため周囲のサポートが必要不可欠になります。

まずは周囲がゲーム依存について正しく理解し、適切な対応を適切な形で行うことが重要です。

次回は、ゲーム依存について正しく理解するために知って頂きたい
ゲームに没頭しやすい子どもの特徴、子どもがゲームをする目的についてお話したいと思います。

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