不登校解決現場レポート

ストレスと上手に付き合うためには②

こんにちは。不登校支援センター東京支部の松本です。

本日は、前回ブログで取り上げた「ストレスと上手に付き合うためには①」の続きをお話したいと思います。

*前回の内容はこちらの内容を読んでいただければと思います。

2つのストレスコーピング

前回のブログの中では、外部からの圧力(人・物・出来事など)によって、心や体に歪みが生じている状態(ストレス)から元に戻そうとする時の行動である「コーピング」についてご紹介しました。

大きく分けると

解決に向かって行動することでストレスに対処する「問題焦点型コーピング」

感情に焦点を当ててコントロールすることでストレスに対処する「情動焦点型コーピング」

この2つに分かれます。

2種類のコーピングはどちらが優れている、劣っていると比べられるものではなく、状況に応じて適切に使い分けることが大切になってきます。

そのため、自分が持っているコーピングのバリエーションが少なかったり、現在置かれた状況に適したコーピングを持っていない場合はストレスに対処することが難しくなることがあります。

そこで今回はコーピングのバリエーションを増やしてストレスと上手に付き合うために、まずは自分がどのようなコーピングを持っているのか確認するワークをご紹介します。

どんなコーピングを持っているのか

コーピングは人それぞれです。
私がこれまでに聞いたコーピングの中で特に印象に残っているものでは「ケンタッキーフライドチキンの骨をしゃぶる」といったものがありました。

どのようなものでも自分なりのコーピングを状況に合わせて適切に使っていくことが大切になります。

それでは、今から自分が持っているコーピングを確認する方法をあげていきます。

①自分がストレスを感じた場面を挙げる

まずは、自分が実際にストレスを感じた場面を挙げて下さい。(無理のない範囲で大丈夫です)

例えば…

  • 提出物の期限が近い
  • 誰かに怒られた
  • 相手が自分の言うことを聞かない
  • やらなくてはいけない事が多い                                    

②その時自分がどのような行動をしていたのかを挙げる

ストレスに感じた場面に直面したときどのようなコーピングを使っていましたか?

出来るだけ思い出して紙に書き出してください。(こちらも無理のない範囲で大丈夫です)

例えば…

  • コーヒーを飲む
  • 好きな音楽を聴く
  • 目標を細分化する
  • 天井のシミを数える
  • 人に相談する                                                     

③書き出したコーピングを「問題焦点型コーピング」か「情動焦点型コーピング」に分ける

最後に書き出したコーピングを 「問題焦点型コーピング」か「情動焦点型コーピング」 に分けてみましょう。

どのくらいのコーピングを持っていて、それぞれどちらのコーピングに分類されましたか?書き出して分類することによって自分が持つコーピングのバリエーションや偏りが見えてくることがあります。

その場に応じた適切な対処を行うためにも様々なコーピングが持てるようになることが大切になります。

まとめ

今回はストレスと上手に付き合うためにコーピングについてご紹介しました。

お子さんはどのようなコーピングを持っていそうですか?

コーピングは他の人が使っているものを真似して取り入れることもあります。

ご家族の中で皆がそれぞれどのような方法を持っているのか話してみるのもいいかもしれませんね。

使えるコーピングが多いほどストレスとの付き合い方が上手になります。

たくさんのコーピングを持った上でその場にあった適切なコーピングを選ぶことも大切です。

お子さんの様子を見てストレスの対処がうまくいっていないと感じた際は、私たちカウンセラーもお子さんにあったコーピングは何か一緒に考えていきますのでお気軽にお声掛けください。

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