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新学期の「行きたくない!」は何のサイン?

こんにちは。不登校支援センター東京支部の谷内まり子です。

4月になり進学、進級とあらたな節目を迎えている子どもも多いと思います。

春は始まりの季節です。フレッシュなやる気に満ち溢れているはずの時期になんだか子どもの様子がおかしいな?元気がないな?どうしたんだろう?といった親御さんの不安の声が聞こえてくることがあります。

変わる」ってどういうこと?

私たちの一生には様々な節目があります。

大人のライフイベントとして代表的なのは就職、結婚、出産、転勤、親しい人の死、、などでしょうか。

大人と同じく子どもの日常にも様々なライフイベントがあります。

幼稚園、小学校、中学校、高校、大学とそれぞれに入学、卒業があります。また年度ごとに進級も待っており、節目が盛りだくさんな印象ですね。こうしたライフイベントは全て今までの生活から「変わる」ということです。一般に入学や進級はおめでたい出来事と捉えられていますが、「変わる」という意味では、そのほかのライフイベントと同じです。

私たちの心は、変わるということに対して多かれ少なかれストレスを感じます。今までの環境から新しい状態に慣れるためにはだいたい3週間程度の時間が必要だと言われています。慣れるまでは、「しんどいなあ、今までの慣れた状態に戻りたいなあ」と思うこともよくあることですね。

では4月という時期を迎えた子どもの心はどのような状態なのでしょうか?

春ってどんな時期?

春先の子どもの生活を想像してみましょう。子どもによっては3月に卒業式、4月に入学式と二つも大きなライフイベントを経験している時期です。進級やクラス替えなども大きな環境の変化ですね。受験を経て新しい学校に進学する場合、受験勉強から解放された喜びとともに大きな生活リズムの変化も訪れます。

このように子どもの心は「変わる」を次々と経験している時期なのです。

そして多くの子どもたちは頑張って新しい環境に馴染もうとしています。

「早く馴染めるように頑張らなくちゃ!」という気持ちでいっぱいかもしれません。

ストレスが溢れるとは?

私たちの毎日にはいつだってストレスが存在しています。

ストレスと聞くと「嫌なもの」と思う人も多いでしょう。

ストレスとは何らかの刺激で穏やかな心に変化が起こることなので、実は特別な悪いことではないのです。人は大昔からストレスとつきあってきました。適度なストレスは健康的な身体と心を保つには必要とも言えます。

ストレスには大きく分けて3種類あります。

①物理的な感覚としての刺激

暑いな、寒いな、かゆいな、うるさいな、、など。

②日常のちょっとしたイライラ

電車が今日は混んでいるな、、

先生に怒られちゃった、、など。

③大きな人生の節目としての変化(ライフイベント)

卒業、入学、進級、、など。

いかがでしょうか?②は日常生活の中で日々起こることなので、気付かないうちに少しずつ溜まっていきやすいストレスです。日々少しずつ溜まったストレスが③のライフイベントによって一気に引き金がひかれあふれてしまうことがあります。

新学期の子どもの「行きたくない!」はコップの水があふれてしまった子どもの素直な声かもしれません。

変わる」経験が多い春は、子どもの声にいつも以上に丁寧に耳を傾けてみたいですね。

子どもの心の声に耳を傾けるってちょっと難しい、、

そんな時は是非一度カウンセリングにいらっしゃってください。

一緒に子どもの声を聴いていきましょう。

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