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【夏休みの対応】「宿題が終わってないから学校へ行けない」にどう対応すべきか?

こんにちは。不登校支援センター東京支部の羽根千裕です。

本日は、「宿題が終わってないから学校へ行けない」という子どもからの言葉にどのように対応すべきか?というお話をさせていただきます。

大切なのは“宿題”ではなく気持ちへの共感

子どもから、「宿題が終わってないから、、」という事を言われると、宿題を何とか終わらせようと働きかけたり、「終わっていなくてもいいから学校へ行こう」とハードルを下げようとされる方が多いですよね。実際にこれまでもこのように対応される方が多く、それでも「子どもの状況が変わらなかった、、」というご相談を多くいただきました。

なぜ、「状況の改善がなされなかったか。」という事ですが、結論から申し上げますと、対応のポイントがずれていたからなんです。

「宿題が終わっていないから行けない」という言葉には、様々な子どもの気持ちが隠されているため、その気持ちへの共感が非常に大切になってきます。

具体的な対応例としては、

  • 「行きたくないんだね」
  • 「そっか、正直に話してくれてありがとう」
  • 「宿題が終わってないと学校に行きづらいよね」

このように、まずは共感して上げましょう。では、なぜ共感が必要になって来るのか。という事を説明させていただきますね。

行きたくない事を正当化したい気持ち

共感が重要な理由として、「宿題が終わっていないから学校に行きたくない」という言葉には、どのような気持ちが言葉には隠されているのかを考え、理解する必要があります。

単刀直入に言うと、「学校に行きたくない」「学校に行きづらい」「家に居たい」という気持ちと共に、「怠惰ではない」という事を親御さんや先生などに知ってもらいたい。という気持ちが潜んでいることが非常に多いのです。

これまでも、子どもとカウンセリングで話していると、「宿題を終わらせちゃうと、学校に行かなきゃいけないという気持ちになるのが嫌で、、」という事や「行きたくないって言っても休ませてもらえないと思って、、」という言葉を聴いてきました。

このような気持ちを抱いている子どもに対して、宿題を終わらせようとしたり、終わっていなくても学校へ行かせようとしても、暖簾に腕押しとなってしまったり、状況を悪化させてしまうため、まずは共感が重要になって来るのです。

子どもは大人程器用ではなく、意思伝達手段も多く持っているわけではありません。ですので、あの手この手で自分の気持ちを伝えようとしてきます。そのため、親御さんをはじめとした周囲の大人は言葉の内側にある気持ちを汲み取って共感して上げることができると、子どもの気持ちも楽になり、状況の改善に繋がりやすくなります。

親御さんも子どもから「宿題が終わっていないから学校に行けない、、」と言われると焦ってしまいますよね。そんな時に適切な対応ができるよう、今回のお話を参考にしていただけると幸いです。

それでも、「対応がわからない。。」という時にはどうかご相談下さいね。全てのご家庭でも親御さんだけでできることにも限界は必ずありますので、第三者を活用いただく事は全く変な事ではありませんので、ご連絡お待ちしております。

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