不登校解決現場レポート

【必読!】不登校支援でやってはいけない事②

こんにちは。

不登校支援センター東京支部の羽根千裕です。

2021年も間もなく終わりとなりますね。

どうぞ引き続きご自愛くださいね。

今回は、前回に引き続き、不登校支援で行っていけない事②として、お話をしていきたいと思います。

前回は、「子どもに勝とうとしない」ということでお話をさせていただきました。

そちらの記事を載せておきますので、ぜひこちらもお読みください。

今回は第二弾として、「大人だけで盛り上がらない」をテーマにお話しして参ります。

「大人だけで盛り上がらない」とはどういうことか。解説していきますね。

「大人だけで盛り上がらない」とは

不登校支援において、起こりがちなミスアプローチとして、大人だけが盛り上がっていることが多く存在します。

  • 復学までの道筋を親や教師だけで決める
  • 試験は別室で受けるように仕組みづくりをする

など、復学等に向けた子どもの行動や指針を大人だけで決めるという事です。

「子どもだけでは何もできないのでは?」

という、ご意見もあるかと思いますが、これにはやってはいけない根拠があります。

それは、不登校再発の可能性の増大です。

不登校の再発率と要因

不登校には残念ながら再発するという事が多いのが現状です。

再発率においては70~80%というデータもあります。

では、なぜそこまで不登校の再発率が高いのか。

それは、子どもがまだ復学の準備をしきれていないうちに復学へ動き出してしまっているケースがとても多いからという事が挙げられます。

実際に、初回面談でも、再発したお子さんのお話を沢山伺ってきました。

  • 環境を変えれば問題ないと思った
  • 一度行けたから大丈夫だと思った
  • 本人が「大丈夫」と言ったので大丈夫かと思った

誰が悪いという訳ではないのですが、準備ができていない中で登校してしまうと、不登校は再発してしまいます。

その準備とは何か。という事ですが、学校で生じるストレスに対応する準備です。

学校で感じるストレスは様々であり、子ども一人一人異なってきます。

ですので、当事者である子ども抜きで、大人だけで復学に向けた準備をしてしまうと、結局はまた学校を休むという形でストレスを対処してしまいます。

だからこそ、復学に向けた準備や不登校対応に置いて、お子さん抜きで、かつ、大人のみで方針や方法を考えるという事は非常にリスクがあるという事となります。

もちろん、お子さんの年齢や状況によっては、大人がある程度リードすることも重要ですが、その上で注意すべきことをこれより解説しますね。

子どもが参加できない場合にできること

全てのケースで子どもが復学に向けて最初から参加できるわけではありません。

カウンセリングにおいても、最初から子どもが参加できるケースは多くは無いんですよね。

では、そのような場合にはどうしたらよいのか。という事を最後に2つお伝えしますね。

まずは、子どもの目線に立ってできることを考える。という事です。

お子さんであれば、どのように考えるか、どう思うだろうか、何を望むだろうか。という事を考えてみましょう。親御さんのみで考えるのが難しいのであれば、学校の先生や、我々のようなカウンセラーなど共に考えてみましょう。

次に、子どもと学校の話をできるような関係性を築くことです。

お子さんが学校のお話をしたがらない、、というご家庭は少なくは無いのですが、この背景として、子どもと話すことも難しいという方も多くいらっしゃいます。

もし、お子さんと話すときに学校や勉強の話がメインとなっている方はぜひご注意下さい。

以前、カウンセリングに来られたお子さんから、

「親が口を開けば学校の話ばかりで嫌だった、、」

という言葉を何度も聴いたことがあります。

確かに、心配や焦りなど、不安な気持ちが強い中で、お話の内容が学校になりがちになるのはわかります。

ただ、これも先ほどお話したようにお子さんの気持ちになって考えてみると、糸口は見つかるかと思います。

自分にとって都合の悪い話ばかりされたら、その人と話すことは嫌になってしまいますよね。

ですので、学校のお話をしっかりできるように、他愛のないお話でも構いませんので、コミュニケーションを取れるようにしていきましょう。

急いだり、手数を増やしても不登校は解決するものではありません。

ですので、今一度、お子さんの目線に立ち、周囲の方々と協力しつつ、できることを探していきましょう。

私たちもお力添えできることがあれば、ぜひご協力させていただければ幸いです。

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