お悩み解決「一問一答」

子どもの気持ちを共感的姿勢で聴くことの重要性とは?

こんにちは。

大阪支部カウンセラーの水田恵理子です。

だんだんと気温が上がり、春の訪れを感じる日々が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は「親子のコミュニケーションについて」お話をしたいと思います。

子どもの話を聞こうとしているが何も喋ってくれない…

当センターに来談される親御さんのお悩みの中でも最も多いものが「親子のコミュニケーション」についてです。子どもの気持ちを理解しようと、積極的に話を聞こうとしても、子どもが全く口を開かず、どうしたらいいのかわからない…!と悩まれている親御さんは多くいらっしゃるのではないかと思われます。子どもの気持ちを理解し、話を聞くことは不登校を解決していく上でも重要なポイントの1つですが、実は「聞く」という行為は様々なパターンが存在します。

「聞く・訊く」ではなく、「聴く」の姿勢で。

「聞く」という行為は、大きく分けると次のような3つのパターンに分けられます。

〇聞く…相手のためにではなく、自分のために

〇訊く…答えを引き出すために、問い詰めるように

〇聴く…相手のために共感的姿勢で

子どもの話を聞く際に意識をすべき姿勢は、「聴く」の共感的姿勢です。この共感的姿勢で子どもの話を聴くことが、親子のコミュニケーションでは重要になります。私たちカウンセラーもカウンセリングでは「聴く」の姿勢でクライエントのお話を聞いています。

共感的姿勢とは?

共感的姿勢とは、相手が感じている様に感じ、相手が考えているとおりに理解し、相手の状態をありのままに受け入れることです。相手のありのままを受け止めた後は、受け止めたことを伝え返してあげましょう。子どもが「学校に行きたくない」と言うと、親御さんは不安や焦りから、「なぜ学校に行きたくないの?」と  “聞いて”  しまいますが、このような時に共感的姿勢で聴くことを意識してみてください。共感的姿勢で話を聴くと「今、学校に行きたくないって思っているんだね。」といった伝え返しができます。

共感的姿勢で話を聴くことで、子どもは「お母さん、お父さんは今の状況を否定せずに受け入れて理解してくれている。」と安心します。「受け入れてくれている」と実感できて初めて、子どもは自分の気持ちを話すようになります。

子どもが学校を休み、親御さん自身、焦りや不安のお気持ちが大きくなると思いますが、子どもも親御さんと同じように焦りや不安の気持ちを抱えている場合が多いです。そのため、まずは“聴く”姿勢で子どもの状態や気持ちを受け止めて寄り添ってみてくださいね。

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