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不安はなぜ起こる?不安な気持ちとの上手な向き合い方。①

こんにちは。

不登校支援センター大阪支部の水田恵理子です。

本日は、不安な気持ちとの上手な向き合い方についてお話いたします。

お子さんが不登校になると親御さんだけでなく子ども自身も様々な不安を抱えることが多いと思われます。

「今の不安な状態から一刻も早く抜け出したい…!」とカウンセリングに来談される方はとても多いです。

では、そもそもなぜ「不安」という感情が起こるのでしょうか。

不安を感じなくするためには、どうすればいいのでしょうか?

 

不安のメカニズム

不安は自分の心の中で作られているもので、それは実体のないものでもあります。

私たちの心は、
すでに起こった過去の体験について長い時間考えたり、これから起きる未来のことについてあれこれ考え心配になったりします。

例えば、

「明日、失敗したらどうしよう」

「前回のミスがまた起きるのではないだろうか」

「良くない状態が永遠に続くのではないだろうか…」

などです。

過去や未来について考えることで、同じ過ちを繰り返さないように学習したり、計画を練ったり、準備をしたりして、自身の行動を変えることができるため、
過去や未来のことを考えることが絶対にしてはいけないことではありません。

 

しかし、
私たちは時に変えることができない過去の出来事や、起こるかどうかも分からない未来のことについて心配に時間をかけすぎてしまいます。

そうすると不安・怒り・悲しみなどのネガティブな感情に巻き込まれ、気持ちはどんどんしんどくなります。

このように不安な気持ちの多くが、起きてしまった過去や、未来の心配などの“不確実さ”から生まれています。

 

不安を感じにくくするためには?

不安は“不確実”なものから生まれる感情であるため、不安を感じにくくするためには“確実さ”に目を向けることが重要になります。

“確実さ”と言うのは、
「今、ここ」というこの瞬間のことです。

「今、ここ」この瞬間は不確実さのない現実です。

過去や未来の“不確実さ”ではなく“確実”のある「今、ここ」に集中します。

「今、ここ」を一生懸命に過ごすように意識をすることでストレスを緩和し、不安をやわらげることができます。

 

「今、ここ」に集中することは、現実を受け止めることと解釈もできますね。

この“現実を受け止める”という作業は一人で行うのはとても体力がいりますし、精神的にもとてもしんどいことです。

そのしんどい気持ちをカウンセラーと共に分かち合い、話すことでしんどさを半減することができます。

今の自分を認めて受け入れることができると、不安から解放され気持ちが晴れやかになります。

 

「今、ここ」を意識するセルフケア

「今、ここ」を意識するための簡単なセルフケアに、「マインドフルネス」というものがあります。

マインドフルネスとは、
「今、ここ」の自分の状態に
意識を向けることで、心を整える技法です。

手軽に取り組めて、不安が軽減しやすいことからGoogleなどの大企業の社員なども実践しており、注目を集めています。

次回は、自宅で簡単に行えるマインドフルネスについてお話させていただきます。

不安な気持ちが抱えきれずお困りの場合は、私たちカウンセラーが一緒に考えていきますのでお気軽にお声掛けくださいね。

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