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「不登校であることが苦しい・・・」そんなときに知っていただきたい視点とは?

こんにちは。不登校支援センター大阪支部の江口鈴奈です。

6月は蒸し暑かったり天候が悪かったりと、心身ともにすっきりしない調子が続くことも多い時期かと思います。

みなさまご自愛くださいね。

今回のブログでは、不登校に限らずですが「今の状況が苦しい」と感じておられる親御さん、お子さんに知っていただきたい視点や考え方を共有できればと思います。

苦しみは何が生み出すもの?

カウンセリングで親御さん方や子どもたちからは、こういった言葉をお聴きすることがあります。

●不登校になったからこの先終わりだ

●学校の休みが続いたからもう学校に行けるはずがない

●友達や近所の人からも絶対に好奇な目で見られる

・・・

親御さんも子どもも苦しさやしんどさを抱えておられ、それが現在やこの先の大きな不安に繋がっていることを感じます。

上記のような考えが頭の中を巡ると、八方塞がりで出口の見えない恐怖やもどかしさを感じてしまいますよね。

実は「不登校という状況」が悪いのではなく、「不登校であることでもたらされる不安や心配」により苦しんでいる場合も少なくないのではないでしょうか。

自分自身を苦しめてしまう考え方とは?

人間は、物事を客観的に把握することは難しく、自分自身の主観的な意味づけを通して把握すると言われています。

例えるなら、みんなそれぞれ違う色の色メガネをかけて世界を見ているというイメージですね。

同じ状況を見たときに、それを「赤」のフィルターを通してみる人もいれば、「青」のフィルターを通してみる人もいます。

そして気持ちに余裕がないときには、客観的に把握することがさらに難しくなり、

自分自身が持つ色メガネの色がネガティブな方向へさらに濃くなってしまうことがあるといいます。

そう考えると、何か苦しい状況があるときには、

自分はどんな主観を通してその状況を見ているだろう?

その主観がいつもより色濃くなっていたりするだろうか?

などの視点をもってみるのも一つかもしれません。

苦しいときに偏りがちな考え方の例

決めつけ:可能性にすぎないことに固執する

→「挨拶しても素っ気なかったから、あの人に嫌われているはずだ」

誇張:ものごとを大げさに捉えすぎてしまう

→「自分は何をやってもダメな人間だ」

見落とし:あるところだけを見て、重要な側面を見落とす

→(勉強はしていたのに)テストの結果が悪かった。失敗した。

過度な一般化:1つ上手くいかないことがあると、ほかのことも全て上手くいかないと思い込む

→「この前学校に行こうと思ったけど起きられなかった。もうどこにも自分は行けるはずがない。」

誤った価値観:「自分には生きる価値がない」などと思い込む

→「何もできない自分は生きていても仕方がない・・・」

自分の色メガネはどんな色?

考え方に良い悪いはありませんが、もし自分の考え方が自分のことを苦しめているのだとしたら少しもったいないですよね。

ネガティブな思考に陥りがちなときは、ふと立ち止まって、

「自分はいったい今どんな色メガネをかけて物事を見ているだろう?」と客観的な視点をもってみることで

もう少しだけ気持ちを楽にできる考え方が浮かんでくるかもしれません。

カウンセリングでは「自分にはどんな物事の捉え方をする癖があるか?」など自己探求していくことにも取り組んでいますので、お悩みの際はぜひご相談くださいね。

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