不登校解決現場レポート中学生の不登校子供の心理学

2学期から登校を再開している子どもの現状とは~登校のペースや方法を決断しているのは、子ども自身!?~

こんにちは。不登校支援センターです。
こちらは過去記事となります。皆様の日々のかかわりのご参考になれば幸いです。

 

 

すっかり寒くなりましたね。皆さんもお体ご自愛くださいね。

本日は2学期から登校を再開している子どもの現状をお話いたします。

登校のペースや方法を決断しているのは、子ども自身

現在、私がカウンセリングを担当しているご家庭の子どもの中に、今年の2学期から登校を再開している子どもが居ます。

  • 毎日教室に登校している子ども
  • 週に2~3日登校している子ども
  • 別室登校を続けている子ども

上記の形は一部ですが、それぞれのペースや方法で登校しています。これらのペースや方法は誰が決めていると思いますか?

決断しているのは子ども本人なんです。

もちろん、カウンセラーである私や、親御さん、先生などその子どもの周りに居る方々が、様々なヒントや手段を提示することは多いですが、最終的に決断をしているのは子ども本人なのです。しかし、順風満帆に登校ができているかというと、日々のストレスと向き合いながら試行錯誤して登校をしているケースがほとんどです。

誰かが決めたことを実行し、嫌な思いをすると、方法やペースを決めた相手に責任転嫁をしてしまいます。そのため自分自身の行動は自分で決める事が大切なのです。

2学期から登校を再開しているA君の場合

先日、2学期から登校を再開している子どもA君とカウンセリング時に話をしました。最近の登校に関してどのように感じているのかA君に聴いたところ、「今は力をつけている段階かなって思います。ゲームでも難しい所をクリアするときにレベル上げとか、強い武器を手に入れようとするじゃないですか。そんな感じです。」と話してくれました。

A君は学校に関するストレスを沢山抱えてカウンセリングに来ましたが、今は登校を続けることで自分自身に身に付くものがあると感じ、登校を続けているとのことです。A君も登校のペースや方法は周りのサポートもありながら自分で決めています。

最後に

この記事を読んでくださっている皆さんのお子さんにも、適切な方法やペースが必ずあります。その方法やペースをぜひカウンセリングにて検討して行きませんか?子ども自身が決断し、実行できるように一緒に取り組んでいきましょう!無料面談について詳しくはクリック

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