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親心としての「良かれと思って・・・」。子どもにとっては?

こんにちは、不登校支援センター札幌支部の松本です。

お正月休みが終わり日常生活が戻りつつありますが、皆さん体調は大丈夫でしょうか?

「宿題はやったの?」

よくある、ご家庭でのひとコマだと思いますが、この言葉を子どもたちはどのように受け取っているのでしょうか?

私も学生時代、母にこの言葉を幾度となく言われた記憶があります。その度に「やったよ」と嘘をついていたなと思い出されます・・・。笑

ある親子のお話しです。

A子さんは中学生の女子なのですが、夏休み明けから登校がしづらい状況でしたが、カウンセリングを重ねる中で少しずつ回復し、12月には、ほぼ毎日登校ができるまでになりました。

カウンセリングを行う中で、お母さんとA子さんの会話でよくみられた光景があります。

  • 明日の宿題はおわったの?
  • 明日の準備はしたの?
  • 忘れ物はない?

などといったA子さんへの声掛けです。

どのご家庭にもある当たり前の光景なのですが、親子の状態としてはあまりよろしくない状況でした。

ある時、A子さんがカウンセリング時にこんな事を言ってきました。

「ウチのママは私の成績が下がると困るみたい。・・・私の成績だけに興味あるみたいで、ママとは話したくないんだ」

お母さんはA子さんに困ってもらいたくないからこそ、宿題や復習、準備などを言っているのですが、A子さんはそのようには受け取っていませんでした。

世の中のお母さんたちは、家の中の子どもを良く知っています。ですが、学校にいる子どもたちのことは、知る機会も少ないのではないのでしょうか。

子どもが家の中ではだらだらしたり、適当に過ごしていると、ついつい質問になりやすい会話が多い傾向になります。そうした会話の中での言葉を、子どもが歪曲して受け取ってしまっているケースが非常に多いと感じます。

親御さんが良かれと思う言葉も、相手が如何に受け取るのかが肝要です。

本年も、よろしくお願い致します。

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