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「不登校」の捉え方1つで心が楽に!?-視点の変換についてー

こんにちは。不登校支援センター名古屋支部の田淵友里です。

秋もだんだん深まってきましたがいかがお過ごしでしょうか。

今年も台風が多いですね。先月の千葉県の台風への被害も甚大であり、いち早く復旧することを願っております。

さて今回は、 不登校の捉え方 についてお話したいと思います。

まず、さっそくの質問になってしまうのですが、子どもが不登校になってどのような思いに抱かれましたか?

  • 家でずっと寝ているし、このまま学校に行かないのではないかと思うと不安
  • ずっとひきこもりだったらどうしよう
  • せめて勉強だけは家でしてほしい
  • 学校へ行かないなんて考えられない
  • なにが嫌なのか理由を言ってくれないのでもどかしい
  • 家にいてもなにもしないのでイライラする

など様々な思いを抱かれたかと思われます。

こういったモヤモヤは、考えれば考えるほど切羽詰ってしまったり焦る気持ちが膨らんでしまいますよね。

本日のブログでは、そういったモヤモヤ感を少しでもなくしていければと思います。

ではどうやってモヤモヤ感を少しでも解消できるのか・・・

それは、「視点の変換」です。

視点の変換って・・・?と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。

ここでお話したい視点の変換とは、マイナスだと捉えている出来事の中からプラスの要素はなにか?と考えていただくことです。先ほどの質問から少し掘り下げていきたいのですが、「不登校」によって本当にマイナスのことばかり起きているのでしょうか?

たとえば、カウンセリングの中でこういった質問を親御さんに投げかけます。

「お子さんが不登校になってからなにかプラスの出来事は起こりましたか?」

こういった質問を親御さんに投げかけた際、大抵の方は最初、きょとんとされます。

そしてその後に、

  • 「プラスのことなんてないですよ」
  • 「マイナスのことしかないから困っているんですよ」
  • 「だって学校へ行かず、家でもなにもしていないのだから」

とおっしゃられる方もいらっしゃいます。

たしかに、子どもの様子を見ているとプラスの出来事を見つけ出すことって難しいかもしれませんね。

しかし、少しだけ考えていただきたいと思います。

たとえば、子どもが不登校になってから、

  • 夫婦間で子どもについて考え、話し合う機会が増えませんでしたか?
  • 子どもの行動の意味を考えるようになりませんでしたか?
  • 子どもの気持ちを尊重しようと意識されたり・・・
  • 子どもが自分を責めないよう親御さんなりに工夫されたりしませんでしたか?

そういった親御さんなりの「歩み寄り」や「工夫」はとてもとても大切なことなんです!

当事者の中でのプラスの出来事に視点を向けると確かに難しいかもしれません。

ただ、子どもの不登校という行動によって親御さんにとってもプラスの出来事はあったのではないかなと思います。

その他にも、親御さんとカウンセリングの中で話していくと・・・

  • 子どもが何にストレスを感じやすいのか理解できるようになった
  • 子どもがずっと押さえ込んでいたものがやっと行動に現れてよかった
  • 子どもが今まで感情を見せたことがなかったが、見せてくれるようになった
  • 自分に相談をよくしてくれるようになった
  • 他者に頼るということができるようになった
  • 子どもが自分の意見を言えるようになってきた
  • 子どもの気持ちを改めて考えることができた

などプラスの出来事が語られます。

不登校は一種の行動化であり、始まりでもある

「不登校」という行動は、傷口から「膿」がでてきたという感覚と同じなのです。

言いたくても言えず、我慢してきた「膿」がやっと「不登校」という行動になって現れてたのです。

やっとでてきた膿なのですから、それを出さないように押さえつけるのではなく、いっそ全部だしてしまい、綺麗になった状態で前を進みたいですよね。

いかがでしょうか。

「不登校」の捉え方を少し変えるだけでも、心にゆとりを持つことができますよね。

親御さんが切羽詰らないためにも色々な視点から不登校について考えてみませんか?

 

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