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「心のエネルギーが溜まるまで見守りましょう」その言葉に不安を感じている方へ

こんにちは。不登校支援センター大阪支部の江口です。

今回は、不登校支援においてよく聞く「心のエネルギーが溜まるまで見守りましょう」という言葉について考えてみたいと思います。

そもそも心のエネルギーって?

カウンセリングの中でも、

「心のエネルギーを溜めるって、子どもの好きなことをなんでもさせてあげるってことなんでしょうか?」

「何もせずただ見守っているだけで、本当にエネルギーって溜まるんでしょうか?」

という疑問や不安をお聴きすることが多々あります。

そもそも「心のエネルギー」ってなに?と思われる方も多いようです。

実はこの「心のエネルギー」ということばは、文部科学省が作成している『生徒指導提要』という資料にも使われている言葉で、その中では、

「家庭や学校で安心して過ごせる, 自分の気持ちをわかってもらえる,

充実感を体験する, 認められる, といった体験が心のエネルギーの源となる」

と説明がされています。

心のエネルギーとは、そういった体験から繋がる、社会や学校・人との関わりに一歩踏み出すための勇気や元気、といったイメージでしょうか。

心のエネルギーが不足すると・・・

学校に足が向かなくなる子どもたちの特徴としては、

日々過ごす中での「心のエネルギー」の消費が大きく、その分のチャージがなかなか苦手な子どもが多いように思います。

周りに気を遣いすぎてしまったり、真面目にやろうと頑張りすぎてしまったり、

繊細に物事を受け取ったり、過度なネガティブ思考や不安をもちながら過ごしていたり・・・

学校や人との関わりの中でエネルギーをたくさん使うものの、十分なチャージができず、

そういった社会の場に踏み出す元気や勇気がもてなくなってしまう・・・

そんな状態が不登校の子どもの心理としてあるのかもしれません。

エネルギーチャージのための「見守る」とは?

自分だけではエネルギーチャージが苦手な子どもにとっては、やはり周りからの働きかけはとても大切になります。

子どもを見守って様子を見て、子どもの変化に気付いてあげることなどももちろん重要なアプローチの一つですが、

「見守る」=何もせず様子を見る、だけだと、なんだかエネルギーチャージのお手伝いには少し物足りない感じがしますよね。

上記でお伝えした、

「家庭や学校で安心して過ごせる, 自分の気持ちをわかってもらえる,

充実感を体験する, 認められる, といった体験が心のエネルギーの源となる」

ことを踏まえると、例えば・・・・

●不安やネガティブな気持ちを否定せず聴いてあげる

●子どものできているところ、頑張っているところを伝える

●子どもの好きなものに関心をもってみる

●親子で一緒に楽しく取り組めることを探してみる

●こども自身が決めること、実行することを尊重する

などなど、些細なことでもできることはたくさんありそうですよね。

子どもが勇気を出して一歩を踏み出すために

もちろん子どもの状態や状況によって、周りができる対応はさまざまです。

「心のエネルギーが溜まるまで見守る」ことに不安を感じられたときには、ぜひ我々カウンセラーへご相談ください。

子どもがエネルギーを溜めるにはどのようなサポートができるのか?ということを一緒に考えていきましょう。

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