子供の心理学

「褒める」ことより効果的な方法とは・・・!?~今日から実践できる対応について~

こんにちは、不登校支援センター名古屋支部の田淵友里です。

もうすぐ1年が終わろうとしていますね。本当に早いものです。

さて今回のブログでは、親御さんが日々の子どもへの対応の中でされる「褒める」ことについてお話したいと思います。

センターへ相談に来られる方の中で、よく、「本に褒めたらよいと書いていたから子どもを褒めたんです、そしたら余計に怒られてしまいました・・・

というお話を聞きます。

どのような状況で褒めたのか、お話を聞くと、「ハミガキをしていたから「えらいね」って褒めました」とお母さんがおっしゃられました。

「ハミガキをしていたから、えらい」・・・みなさんはこの言葉を聞いて、どのように感じますでしょうか?

その子どもは中学3年生の男の子でした。

おそらく、その子は

  • 「こんな当たり前のことで褒められるなんて、なめられたものだ
  • 「こんなこともできないと思われているのか、ショックだな

という気持ちになって怒ったのかもしれません。

そうですよね。中学3年生にもなるとハミガキをするのは、日常の中でも当たり前のことなので、特段褒められるようなことではないのです。

でも、親御さんとしては、少しでも自信をつけてほしい!という一心で褒めたのだと思います。自信をつけてほしい!、という親御さんの気持ちがすれ違ってしまっては非常にもったいないですよね・・・。

そこで、考えてほしいのが、褒めることのデメリットです。

褒めることのデメリットとは?

①褒め始めたらやり続けなくてはならない

褒めて人を誘導する習慣がつくと、褒められないと相手は動かなくなるので、ずっと褒めることを続けなくてはならなくなります。そうすると親御さんも褒めることが疲れてきてしまいますよね。

②褒めるレベルを徐々に高めないと効果が薄れる

褒められることが続くと人はなれてしまい、より強く褒めないと相手は動かなくなってしまいます。

③絶えず指示や監視を続けなくてはならない

褒めないと相手が動かないわけですから、常に相手を見ておく必要がありますよね。そうすると、親御さんも子どもも疲労してしまうのではないでしょうか?

これらのようなデメリットが「褒める」ことの裏側には隠されているのです。

「褒める」よりも大切な声かけって?

実は、「褒める」ことよりも効果的な声かけがあります。

それは「感謝」を伝えることです。

普段日常生活を送る中で、ついつい当たり前になっていることって沢山ありますよね。

その些細な行動1つ1つに「ありがとう」という感謝を伝えるだけで、子どもにとっては

「自分を認めてくれている」

「自分に目を向けてくれている」

という気持ちになります。

「褒めること」となると、子どもの1つ1つの言動に気を配らなくては見つけられないことですが、感謝することは、今までのことを振り返り、日常生活の中から感謝の材料を探すだけなので、親御さんも負担にならずに続けることができると思います。

今日から、ぜひ子どもとの関わりの中で実践してみてくださいね。

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