お悩みの親御様へ子供の心理学

「良い親でいなくては」と感じるお父さん、お母さんへ~「良い親」でいるメリットとデメリット~

こんにちは。東京支部の椎名です。

新年を迎え、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は早速、今年達成したいこと、手を付けたいことをいくつか考えてみました。

水回りの掃除を丁寧にする、毎日プロテインを飲む、そんな小さなことですが、こうして自分の生活と向き合うことで昨年取りこぼしたことや、自分が今何を大切にしたいと考えているのかが感じられますね。

さて、本日は「良い親」でいるメリットとデメリットについて考えていこうと思います。

~「良い親」でいるメリット~

ここで「良い親」とはどのような存在か、改めて考えてみましょう。

おそらく皆さんが今想像された親としてのイメージは、皆さんそれぞれ違いますよね。

ある人は、お弁当をちゃんと作って毎朝子どもを見送る親を想像されるかもしれません。また別の方は、ご自分の知識をいかして子どもに丁寧に勉強を教える親を想像されたかもしれません。休日に子どもと精いっぱい遊ぶエネルギッシュな親だったり、子どもの気持ちに寄り添う温かい親を想像された方もいるでしょう。

そうした「良い親」の像が皆さんの中で異なるのは、皆さんが子どもの頃、自分の親にどのようにあってほしかったのかを反映しているからかもしれません。

かくいう私も、「良い親」と聞いてイメージするのは私より朝早く起きて朝ごはんを準備して送り出してくれる親像です。(私の両親は、私より朝に弱く、小学生から一人で朝ごはんを食べて登校していたため)

そうした、自分がイメージする「良い親」であろうとするときのメリットとはなんでしょうか?

~「良い親」でいるメリット~

例えば、子どもと一緒に心から楽しんで遊ぶ親であれば、自分も子どもも楽しい気持ちになり、親子の関係性がより豊かになるでしょう。

また、子どもの勉強を丁寧に見る勉強サポーターになれる親であれば、子どもが勉強で躓いた際、さっと手助けができ、子どもの勉強に対しての苦手意識を少なくできるかもしれません。

~「良い親」でいるデメリット~

では、「良い親」でいるデメリットはどうでしょうか。

1つは以前のブログでお伝えしたように、親御さんが完璧に見えるからこそ、子どもとしてプレッシャーに感じるという点があげられますね。

そしてもう1つのデメリット、それは『自分で自分を苦しめてしまう』ということです。

  • 「勉強も教えてあげないと」
  • 「躾はしっかりしなければ」
  • 「学校の先生には丁寧に対応をして、印象をよくしておかないと」
  • 「ママ友、パパ友との交流も子どものためでもあるし…」

本当は、子どものためにと選択していた行動が、段々と負担に感じることはないでしょうか。

気づけば「○○しなくては」と自分に自分で負担をかけ、気づけば気持ちが疲れてしまう。そしてイライラして家族にあたってしまったり、子どもにあたってしまったり…。

~子どもの時に求めていたことって、なんだろう?~

皆さんに振り返ってほしいことがあります。

皆さんは、子どものころ親にどのような対応をしてほしかったでしょうか?

自分より早く起きて朝ごはんを作ってほしかったかもしれません。

宿題が終わらない時、「どうしたの?」と声をかけ、一緒に問題を解いてほしかったかもしれません。

仕事で忙しくても、休日は一日くらい一緒に外で遊んでほしかったかもしれません。

しかし、それを全てこなせる「完璧な親」を求めていたでしょうか?

もちろん、全てにおいて子どもの希望をかなえることができる超人のような親になれれば、それはそれで親子お互いにとって幸せかもしれません。

しかし、残念ながら私たちには何でもできる体力があるわけでもなく、疲れを感じたら休みたいと思うことも当たり前です。

全てに対して「良い親」であることは、難しいですよね

だからこそ、皆さんが「ちゃんとしなくては」と思われた際、同時に「ちゃんとしなくてもいいところ」も考えてほしいのです。

休日は子どもとめいいっぱい遊ぶ。でも勉強を見るのはそこそこに…。

朝ごはんは作る。でも冷食だっていいよね…。

皆さんが「良い親」を目指しすぎないことが、ご家族にとってお互いが支えあう優しい空気を作ることもありますね。

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