お悩みの親御様へお悩み解決「一問一答」子供の心理学

子どもが決めたことを守れないのはなぜ?

こんにちは。

不登校支援センター東京支部の小川泰一です。

新年が始まり、1ヶ月が経ちましたね。

「今年から新しくこれを始めました!」と新年を前向きに過ごしているお子さんがいる一方で、「決めたことを全然できていなくて…」と少し落ち込まれているいうお子さんと話す機会の増えたように思います。

同時に、「うちの子は決めたことを全然守れないんですよ!」という親御さんの声もよく耳にします。

では、お子さんが決めたことを守れる子と守れない子は、どこが違うのか?今回はそこに注目して見ていきたいと思います。

子どもが決めたことを守れない理由

子どもが決めたことを守れない時は、主に以下の3つの理由が考えられます。

① 高すぎる目標を決めてしまうから

お子さん自身も無自覚のまま、高すぎる理想を目標にして挫折してしまうことがあります。

その場合、親御さんから見ても、「これは無理じゃないかな…」と思うことが多いようです。かといって、親御さんとしては、「やる気が出ているところに水を差すのもな…」というお気持ちもあり、お子さんへの対応に戸惑まってしまうというお話をよく聞きます。

最初から最適な目標を立てられる人は、大人も含めてほとんどいません。

挑戦や失敗を経ることで、今の自分に合った目標を決められるようになっていきます。お子さんにとって本当に大切なことは、その挑戦と失敗を支えてくれる大人がいるかどうかなのです。

② 他人に決められたことだから

お子さんと一緒に決めた目標であるように思えても、お子さんにとっては、学校の先生や親御さんなどの言うことにただ従っただけという場合がよくあります。

そういった場合、“他人が決めたこと”であるため、決めたことを守るモチベーションはとても低くなります。

逆に、親御さんが一方的に決めたとしても、決められたことを行うお子さんもいます。大きな違いとしては、お子さんが納得して、“自分で決めたこと”になっているかどうかという点です。

決めたことがどんなに大変なことであったとしても、自分で決めたことへのモチベーションは高いことが多いのです。

③ 気持ちの余裕がないから

塾などの習い事を始め、学校の委員会や部活、家では宿題や課題の山…お子さんたちにも、やらなければいけないことはたくさんあります。

そのように多忙な中で、心身ともに疲れてしまい、気持ちの余裕がなくなっているお子さんが増えているようです。ヘトヘトに疲弊したお子さんたちに、決まりごとを守れと言っても、難しいのは当然ですよね。

この場合は、お子さんが限界を超えている可能性があるため、負担を調整することが大切になります。

そうしてお子さんに気持ちに余裕が出てくれば、決めたことを守れるようになる余裕も少しずつ生まれてきます。

おわりに

決めたことを守れるかどうかは、目標の決め方やその内容、目標実現の環境や方法などによって変わってきます。

まずは親として、お子さんに今できることを一緒に探していきませんか?

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