「理想の自分」がいなくなった時の子どもの気持ち

こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 本日は、「理想の自分」がいなくなってしまったと感じている子どもの気持ちについて取り上げたいと思います。 理想と現実のギャップ カウンセリングのなかでは、学校を休み始めた時のきっかけとして、 以前はもっと勉強ができていたのに、思ったように成績 …
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大学院において発達臨床心理学を専門に学ぶ。不登校予防に関する研究を行いながら、様々な悩みを抱える子どもに対して遊戯療法を行ってきた。子育て相談機関や病院における心理士としての経験を活かし、子どもや親御さんの気持ちに寄り添った支援を行っている。
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 本日は、「理想の自分」がいなくなってしまったと感じている子どもの気持ちについて取り上げたいと思います。 理想と現実のギャップ カウンセリングのなかでは、学校を休み始めた時のきっかけとして、 以前はもっと勉強ができていたのに、思ったように成績 …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 寒さがだいぶ和らいで、また新たな年度が始まろうとしていますね。学年の変わり目を前にして、子どもたちからも次の学年に向けた様々な声を聞くようになりました。また、親御さんからは、子どもの姿を見ていて不安な時、親御さんとしてどこまで手を貸してあげたら …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 前回のブログでは、「学校に行きたいのに行けない」という時、 理性(頭)のなかにある 「行きたい(行かなければ)」 本能(心)のなかにある 「行きたくない」 こうした気持ちが葛藤していることについて、お話させていただきました。 今回は、 …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 本日は「学校に行きたいのに行けない」という心の仕組みについて考えていきたいと思います。 子どもが口にする言葉について 子どもたちとお話をしていると、「学校に行きたいのに行けない」という言葉を聞くことがあります。 このような時、周囲の方としては …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 本日は、子どもへの対応における「どちらが良いのか」という疑問について、取り上げたいと思います。 どちらの対応が良いのか、という疑問について インターネットや本などには、 子供が嫌がっても、学校には行かせた方がいい 子供が嫌がるなら、無理に …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 東京の街中では、クリスマスケーキやおせちの広告を目にするようになりました。今年は一段と季節が変わるのが早いように感じています。 コミュニケーションが苦手で友達作りに失敗・・・? さて、今年は年度の初めが休校期間であったり、交流のきっかけとなるイ …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 本日は、スマホ世代をとりまく環境について、お話させていただきます。 先日、「Z世代が成人になり、社会に出始めた」という記事を目にしました。 Z世代って何だろう?と思い調べてみると、 団塊の世代 → バブル世代 → 団塊ジュニア(氷河期)世代 …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 子育て関連の本や記事を読んでいると、しばしば子どもの「自尊心」を育てることの大切さについて書かれているのを目にします。 自尊心を高めるために褒め方や叱り方を工夫する、成功体験を積ませる・・・といった記事は多くある一方で、「自尊心とはなにか …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 今回は、カウンセリングに行きたがらないお子さんへの対応について考えていきたいと思います。 カウンセリングのイメージ 早速ですが、みなさんはカウンセリングにどのようなイメージをお持ちでしょうか? 実際に行った経験がある方ですと具体的なイメー …
こんにちは。不登校支援センター東京支部の小林です。 6月からは、東京でもさまざまな形で登校が再開してきました。 こうしたなか、子どもが学校に行こうとしない、子どものやる気がみられずもどかしい・・・といったお悩みを持つ親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで今回は、子どものやる気を …