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【不登校の子にしてはいけない事】学校に行けない【理由】【原因】を聴いてはいけません。

こんにちは。

不登校支援センター東京支部の羽根 千裕です。2020年も残すところ2か月ほどとなりました。「光陰矢の如し」という言葉が響きますね、、

してはいけないことシリーズ

今回のブログでは【不登校の子にしてはいけないことシリーズ】と題しまして、不登校の子どもに対し、ついついやってしまいがちなことが、実は逆効果になっている可能性が高い!ということを幾つか紹介いたします。

もちろん、やってはいけないことをしてしまっている方々を責めるつもりは毛頭ございませんし、「やってしまっているな、、」と思った方向けに、改善策も紹介しますので、ぜひご覧ください。

「なぜ、学校へ行きたくないの?」は解決の遠回り?!

シリーズ1回目から、大半の方がやってしまいがちなことを紹介しております。

え?と思った方も多いかと思います。

実際、不登校の子どもに関わる親御さん、ご家族、先生方のほとんどが聴いてしまっているのではないでしょうか。結論としては、学校に行けない【理由】【原因】を聴くという行為は解決、改善の妨げになったり、最悪のケースとしては、不登校が悪化してしまうケースも多くあります。

「待ってください!原因がわからないと改善の余地もないのではないかと思います!」という方のために、【理由】【原因】を子どもに聞くことから生じるリスクと、その根拠をお伝えします。

理由、原因は聞かれたから話している事

皆さん自身もこれまでの生活の中で、「なぜ?」「どうして?」と聞かれたことは一度はあるかと思います。

その際に、後ろめたいことの【理由】【原因】を聞かれた際に、何かしらを言おうとしませんでしたでしょうか?
例:「なぜ遅刻をしたのですか?」⇒「あ、今朝急に体調が悪くなりまして、、(本当は寝坊)」

上記の件で見ても、自分を正当化するために、それらしい理由を人間は口にしやすい傾向があります。そのため、不登校の子に「なぜ、学校へ行けないの?」と聞いてしまうと、その言葉に振り回されてしまうという結末が待っているのです。

子どもの言葉に振り回されてしまうと、

  • 原因を解決したのに動かない子へのストレス(関係性の悪化)
  • 本来向き合わなくても良いことへの時間とお金の浪費(物理的損失)
  • 誰・何が悪いという犯人捜しをしてしまう(責任転嫁)

これでは、不登校の解決から遠ざかってしまいます。

本当に原因や理由がはっきりしていれば、本人も周りも困らない

そもそも、学校への行きづらさがはっきりわかっていれば、本来は困らないはずです。というのも、原因や理由がはっきりしていて、かつ、学校へ行こうとする気持ちがあれば、何かしらのサインを必ず出しているからです。

例えば、学校へ行く前にお腹が痛くなってしまう子どもが居れば、

  • 病院へ行くこと
  • 薬を飲むこと
  • 暖かい格好を纏う

など、学校へ行くために何かしら対策をしたり、その支援を求めてくるはずですよね。ですので、口にする【理由】【原因】に対し、アクションを起こさないのであれば、それはその際に口にしただけの理由に過ぎない可能性が高いと言えます。

子どもが、何かヘルプやSOSを出してきた場合には素直に応じてあげることも大切です。

まとめ

子どもに「なぜ学校へ行けないの?」と聞いては行けないポイントをまとめると、

  • 言葉に振り回され、ミスリードの可能性大
  • 本当に困っていれば人間は動く
  • 動かない子どもへストレスを感じ、関係性の悪化

ということが言えます。

ですので、【理由】【原因】を聴くことではなく、子どもたちの気持ちや考えを聴いてあげたり、寄り添ってあげることが重要となってきますので、具体的な対応が知りたい方はぜひ専門家へご相談ください。不登校になって、親御さんもご不安なお気持ちになると思いますが、子ども自身も不安な気持ちが強くなっている場合が多いですので、突き止める前に、まずは受け止めてあげてくださいね。受け止める際には特別な言葉は必要ありません。受け止める気持ちで寄り添ってあげてください。

次回は、ハードルを下げることはしてはいけない?!ということをお話いたしますね。

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