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作っておきたい「ナナメの関係=カウンセラー」という選択肢

こんにちは。不登校支援センター大阪支部の佐久真です。

今日は、「ナナメの関係」についてお話したいと思います。

学校の先生と生徒の関係や、親子関係は「タテの関係」、同級生の友だちとの関係は、「ヨコの関係」とそれぞれ呼んでいます。

では、「ナナメの関係」とはどのような関係のことでしょうか?

文部科学省では

「社会全体で子どもを育て守るためには、親でも教師でもない第三者と子どもとの新しい関係イコール「ナナメの関係」をつくることが大切である」

とし、地域社会と協同し、学校内外で子どもが多くの大人と接する機会を増やすことが重要であるとしています。

自分と同じ地域に住んでいる

  • 親戚おじさん、おばさん
  • いとこのお兄ちゃん
  • おじいちゃんやおばあちゃん
  • 兄弟
  • 先輩、後輩 等

こういった関係を「ナナメの関係」と呼んでいます。

不登校支援センターでも、このナナメの関係についてはよくお話します。

不登校支援カウンセリングならではの考え方をもってお話することがあるのですが、カウンセラーもナナメの関係になり得ます。

カウンセリング、カウンセラーと聞くと、どうしても堅いイメージがつきまといます。

相談に行こう、話聴いてもらおう、と子どもを不登校支援センターへ誘っていただいても、特に子どもにとってはその堅いイメージが先行してしまい、カウンセリングに行くことにどうしても二の足を踏んでしまうことがあるようですね。

しかし不登校支援センターに限っていえば、硬い雰囲気のカウンセラーというイメージとは異なる印象を抱かれる方が多いです。

なんでも話しやすい親戚のお兄さん、お姉さんのような、柔らかい雰囲気をもったカウンセラーが多いからですね。

カウンセリングでは、まず子どもとカウンセラーとがどのような関係性なのか非常に重要です。

知識と経験の豊富なカウンセラーを望まれるのはもちろんのこと、親御さんは子どもにとって信頼感や安心感を持てる関係性を求めていらっしゃいます。

ですので不登校支援センターでは、

  • 少し年の離れた気の許せる友人・先輩のような雰囲気
  • 相談だけではなく、会話を楽しんだり、何かを一緒にやって楽しいという感覚を持てる関係
  • 感情を共有できる、友人のような関係

上記のような関係性を築くことで、子どもとカウンセラーの関係性が堅苦しくなることがないようにしています。

一般的なカウンセリングと比べて、それは望ましくないのでは?という声もあるのですが、やはりカウンセリングの堅いイメージをある程度和らげないと、子どもにカウンセリングルームに足を運んでもらうことができません。

ですので、不登校支援センターは上記のようなことも心がけて、ひとりひとりの子どもと対峙しています。

「ナナメの関係」から得る情報だから、子どもが受け取りやすい

「ナナメの関係」という存在であることに加え、経験・知識も豊富なカウンセラーだからこそ、子どもに適切なタイミングで必要な情報提供をすることが出来ます。

何より、信頼関係を築くことが出来たカウンセラーから伝える情報というのは、子どもにとって非常に受け取りやすいものになります。

例えば、全く同じことを子どもに伝えるにしても、ご両親から伝えるか、カウンセラーから伝えるかでは、全く違う受け取り方をする子どももいます。

子どもは、ご両親に対しては無意識的に反抗・反発の意識があがってしまい、何を言っても聞き入れない、というような気持ちになってしまう場合も少なくありませんが、ご両親としては困ってしまいますよね。

そんなとき、子どもにカウンセラーという「ナナメの関係」の人がついていれば、子どももご両親の伝えたかったことを受け取りやすく、そのことについて考えるキッカケとなりあらゆる気付きが生まれやすいということがあります。

是非、「ナナメの関係」によって信頼関係を築くことができるカウンセラーを子どもに作っておくことも、ご検討頂ければと思います。

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