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よその子と比べてしまい悩んでいる親御さんへ

こんにちは。不登校支援センター東京支部の谷内まり子です。

今日は「周りと比べる」ということについてお話したいと思います。

「周りのお友達はみんな~なのに、うちの子は、、」「もう〇〇歳なのにうちの子ったら~もできなくて、、」「こんなことできないのはうちの子だけじゃないかしら?」

カウンセリングの中でこのような親御さんの言葉をよく耳にします。

一方で子どもからも似たような言葉を聞くことがあります。

「みんな~なのにあたしだけ違うんだよね」

「みんなみたいにできないから疲れちゃって、一人で過ごしてるとすぐ陰キャって言われる」

「こんなこと考えてんの俺だけ、、」 ここで言う「みんな」「周り」とは誰のことでしょうか?

みんな」の正体って?

掘り下げて聴いてみるといつも仲良くしている友達2,3人のことだったり、同じクラスの友達のことだったり、もしくはテレビやネットでなんとなく大多数派の意見を述べている人たちのことだったりします。

みんな」「周り」の正体って実はとても身近な少人数を指していたり、顔も知らない大多数派らしい人たちのことだったりします。人生経験が浅い子どもの場合、学校という限られた空間で毎日顔を合わせるお友達が「みんな」になりやすいですし、大人も日々顔を合わせる特定の人たちが「みんな」になりやすいかもしれません。

こんなふうに実は「みんな」の正体ってとても曖昧で、人によって指しているものが大きく違ったりするのです。

曖昧な「みんな」と比べて落ち込んだり、焦ったり、自分はダメだと思ったりしているんですね、、

親御さんであれば「私の育て方が悪かったからこうなったのかしら」とご自身を責めていらっしゃるケースもあります。

比べるって悪いこと?

では子どもを誰かと比べるって悪いことなのでしょうか?比べないと成長具合や立ち位置がわかりにくく不安に思われるかもしれません。

比べること自体はとても自然なこと。他者との違いを知ることは、自分の特徴を知ることなので悪いことではないと私は考えています。

大切なのは、比べた結果の捉え方ではないでしょうか。

比べた結果の捉え方は大きく分けて2パターンあります。

例えば、、

・僕は走るのが遅い(自分の特徴を知る)

→一生懸命毎日練習をして、少しでも今度の運動会で速く走れるようになるぞ!

ポジティブな劣等感

・僕は走るのが遅い(自分の特徴を知る)                     

→どうせ遅いんだからみんなの前で走るのは嫌だな。今度の運動会は休みたいな。

ネガティブな劣等感=コンプレックス

いかがでしょうか?同じように比べて自分の特徴を知ったとしても、その特徴の捉え方次第で全く違った行動になりますね。

最後に

今回は誰かと比べるということの意味についてお話させていただきました。

ポイントは

・誰と比べているのかをきちんと捉えること

・比べた結果の捉え方

でもどうしても普段周りにいる身近な子どもたちと自分の子どもを比べて落ち込んでしまう、、

そんな時は是非 よその子どもと比べるのではなく、少し前のご自身の子どもと比べてみるのはいかがでしょうか?

赤ちゃんが首が座って、お座りできるようになって、1年も経つと歩き出すように、、同じ人間でも1か月前、半年前、1年前の自分と比べると必ず何かしらの変化があるものです。その時どんな小さなことでもできるようになっていること、変われていることがあれば自信をもって喜んであげてほしいなと思います。

それでも自分の子どもをついやみくもに誰かと比べてしまう。比べた結果をポジティブに捉えるって親だけでは難しい、、

そんなときはぜひ一度ご相談ください。カウンセリングの中でお子さんの特徴を知り、ご本人がそれを前向きに捉えて動けるようになる声掛けはなんなのか、一緒に考えていきましょう。

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